フォリナー/ライヴ・アット・ザ・レインボー1978【通常盤Blu-ray】

2019年2月27日発売


最初期フォリナーが1978年にロンドンのレインボー・シアターで行なったライヴを収めた作品が登場。大ヒット・アルバム『ダブル・ヴィジョン』(1978年)リリース前にスタートしたワールド・ツアーの一環として実施されたこのライヴでは、デビュー作『栄光の旅立ち』(1977年)からの全曲に加え、『ダブル・ヴィジョン』からも「ホット・ブラッディッド」他、2曲をプレイ。ルー・グラム、ミック・ジョーンズ、元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルド等、オリジナル・メンバーが繰り広げる熱いパフォーマンスは必見!
【日本語解説書封入/日本語字幕付き】

ライヴ・アット・ザ・レインボー1978【通常盤Blu-ray】

フォリナー ライヴ・アット・ザ・レインボー1978

商品形態
通常盤Blu-ray
品番
GQXS-90376
JANコード
4562387208661
価格
6,050円(税抜 5,500 円)
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商品説明 DETAIL

1976年にニューヨークにて、スプーキー・トゥース脱退後、マウンテンのレスリー・ウェストのバンドでプレイしていたイギリス人のミック・ジョーンズ(ギター)が中心となって結成されたフォリナー。メンバーは同じイギリス人の元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルド(ギター/キーボード/サックス)、イアン・ハンターのバンドのメンバーだったデニス・エリオット(ドラム)、アメリカ人の元ブラック・シープのルー・グラム(ヴォーカル)、アル・グリーンウッド(キーボード)、エド・ガリアルディ(ベース)の6人。英米のメンバーで構成されたため、フォリナーと名付けられた彼らは1977年3月にアルバム『栄光の旅立ち(FOREIGNER)』でデビューを果たす。

アルバムからシングル・カットされた「衝撃のファースト・タイム(Feels Like The First Time)」が全米最高4位、「つめたいお前(Cold As Ice)」が全米最高6位、「ロング、ロング・ウェイ・フロム・ホーム」が全米最高20位に入るヒットとなり、アルバムも全米最高4位、アメリカだけで400万枚を超える大ヒットを記録。一躍人気バンドとなった彼らは、アルバム・リリース後、大規模なアメリカ・ツアーを経て、1978年6月に2ndアルバム『ダブル・ヴィジョン』をリリースする。 この作品から「ダブル・ヴィジョン」が全米最高2位、「ホット・ブラッディッド」が全米最高3位、「蒼い朝(Blue Morning, Blue Day)」が全米最高15位にランク・インし、全米最高3位、アメリカだけで500万枚以上のセールスを記録するなど、前作以上の成功を収めた彼らだが、ツアーはアルバムのリリースに先立って3月末からスタート。日本、オーストラリア、ドイツと廻った後、バンドは1978年4月27日、ロンドンのレインボー・シアターでライヴを実施。その時の様子を収めたのが本作『ライヴ・アット・ザ・レインボー 78』である。

『ダブル・ヴィジョン』のリリース前ということで、この作品からプレイされているのは「ホット・ブラッディッド」と「ダブル・ヴィジョン」の2曲だが、『栄光の旅立ち』からは全曲プレイしているのが見所、聴き所の1つ。イギリスらしい哀愁とアメリカのキャッチーさが融合したハード・ロック・ナンバーはどれも親しみやすく、曲によってはプログレッシヴ・ロック的なエッセンスがあるのもこの時代の彼らならではと言える。若き日のルー・グラムのキレのある歌声と感情のこもった歌唱、“これぞレスポール”と呼べるサウンドでプレイするミック・ジョーンズのエモーショナルなギター・ソロなど、さすがにキャリアのあるメンバーが揃っただけあって、バンドの演奏の充実ぶりも凄まじい。現在、フォリナーのオリジナル・メンバーはミック・ジョーンズだけということを考えても、結成時のメンバーのプレイが楽しめるという意味でも貴重な作品である。



【メンバー】
ルー・グラム (ヴォーカル)
イアン・マクドナルド (ギター/キーボード/サックス)
ミック・ジョーンズ (ギター)
エド・ガリアルディ (ベース)
デニス・エリオット (ドラムス)
アル・グリーンウッド (キーボード)



【Blu-ray収録内容】
01. ロング、ロング・ウェイ・フロム・ホーム
02. アイ・ニード・ユー
03. ウーマン・オー・ウーマン
04. ホット・ブラッディッド
05. ダメージ・イズ・ダン
06. つめたいお前
07. スターライダー
08. ダブル・ヴィジョン
09. 衝撃のファースト・タイム
10. お前に夢中
11. 人生は闘い
12. ヘッドノッカー