Phil Campbell And The Bastard Sons/ジ・エイジ・オブ・アブサーディティー【通常盤CD】

2018年1月26日発売


モーターヘッドを長きに亘って支えてきたギタリスト、フィル・キャンベルが3人の息子たちと結成したフィル・キャンベル・アンド・ザ・バスタード・サンズが1stアルバム『ジ・エイジ・オブ・アブサーディティー』をリリース!疾走感溢れる暴走ロックン・ロール・ナンバーからヘヴィでグルーヴィーな曲まで、モーターヘッドの遺伝子を受け継いだ力作がここに完成!
【日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入】

ジ・エイジ・オブ・アブサーディティー【通常盤CD】

Phil Campbell And The Bastard Sons ジ・エイジ・オブ・アブサーディティー

商品形態
通常盤CD
品番
GQCS-90510
JANコード
4562387205172
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

2015年12月28日、レミー・キルミスター(b, vo)の死と共に長い歴史に幕を下ろしたモーターヘッド。そのモーターヘッドに1984年から在籍していたフィル・キャンベルは、13歳からセミ・プロのギタリストとしてイングランドのウェールズでキャリアーをスタートさせると、ローカル・バンドでの活動を経て、オーディションの末にモーターヘッドに加入する。ワーゼルとのツイン・ギター体制で『ノー・リモース』(1984年)から『サクリファイス』(1995年)のアルバムに参加した後、ワーゼルが脱退。レミー、フィル、ミッキー・ディー(ds)とのパワー・トリオとなったバンドは、『オーヴァーナイト・センセーション』(1996年)から10枚のスタジオ・アルバムをリリースし、バンドの歴史の半分をこのメンバーで過ごしたものの、残念ながら結成40年目に活動に終止符を打つこととなる。

モーターヘッドでの活動を終えた後、フィルはソロ・アルバムの制作に乗り出し、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、スリップノットのクリス・フェーン、ツイステッド・シスターのディー・スナイダーらのゲストを迎えて、レコーディングを開始する一方で、息子たちとフィル・キャンベルズ・オール・スター・バンドを立ち上げて活動を開始する。

バンドのメンバーはフィル、トッド・キャンベル(g)、デイン・キャンベル(ds)、タイラ・キャンベル(b)の3人の息子たち、シンガーのニール・スター(vo)の5人。2016年8月にドイツで開催された“Wacken Open Air”に出演し、モーターヘッドのカヴァーを中心としたセットをプレイして、大喝采を浴びた彼らは、その後もいくつかのショウを行なった後、フィル・キャンベル・アンド・ザ・バスタード・サンズに名前を変えて11月に“Motorhead Music”からEP『PHIL CAMPBELL AND THE BASTARD SONS』をリリースする。その後、12月以降に行なわれたライヴではこのEPからの曲もセットリストに入れてプレイするようになった彼らは、“Nuclear Blast”レコードと契約が成立。ウェールズのスタジオでレコーディングを実施し、完成したのがこの『ジ・エイジ・オブ・アブサーディティー』である。

1曲目の「リングリーダー」からモーターヘッドを彷彿とさせる暴走ロックン・ロール系のナンバーが炸裂したこの作品は、ヘヴィでグルーヴィーなナンバーとスピーディーな曲をバランスよく収録しており、モーターヘッドの音楽を継承しつつ、独自のスタイルも披露した内容になっている。特に疾走感溢れる曲はモーターヘッドそのもので、モータヘッド・ファンも大満足のアルバムに仕上がったと言えるだろう。



【メンバー】
フィル・キャンベル(ギター)
トッド・キャンベル(ギター)
デイン・キャンベル(ドラムス)
タイラ・キャンベル(ベース)
ニール・スター(ヴォーカル)


【CD収録曲】
01. リングリーダー
02. フリーク・ショウ
03. スキン・アンド・ボーンズ
04. ジプシー・キス
05. ウェルカム・トゥ・ヘル
06. ダーク・デイズ
07. ドロッピング・ザ・ニードル
08. ステップ・イントゥ・ザ・ファイア
09. ゲット・オン・ユア・ニーズ
10. ハイ・ルール
11. イントゥ・ザ・ダーク
12. シット・ハプンズ ※日本盤限定ボーナストラック)
13. シルヴァー・マシーン(ホークウィンド カヴァー) ※ボーナストラック

  • 【インタビュー】元モーターヘッドのフィル・キャンベル、暴走ロック街道をまっしぐら 元モーターヘッドのフィル・キャンベルがニュー・バンドを率いて1stアルバム『ジ・エイジ・オブ・アブサーディティー』をリリースした。フィルが3人の息子のトッド(G)、デイン(Dr)、タイラ(B)と、アタック!アタック!などでプレイしていたニール・スター(Vo)と結成したフィル・キャンベル・アンド・ザ・バスタード・サンズは、モーターヘッドを思わせる暴走ロック・ナンバーやヘヴィでグルーヴィーな楽曲を特徴にしており、既にライブ・バンドとしても高い評価を得ている。 BARKSニュース|2018年02月05日