女性ヴォーカリスト、ジェニファー・ハーベン擁するドイツのシンフォニック・メタル・バンド、ビヨンド・ザ・ブラック。2014年に結成され、翌15年には早くも『Songs of Love and Death』でアルバム・デビュー。これがいきなり本国ドイツのTOP15チャートにランクインするなど、ヨーロッパを中心に大きな話題となる。16年のセカンド・アルバム『Lost in Forever』は、ドイツで4位を記録。さらに17年にはラウドパークに登場するなど、彼女たちはあっという間にスターへの階段を駆け上がっていった。その後オーストリアの大手、ナパーム・レコードと契約。3rdアルバム『Heart of the Hurricane』(18年)、4thアルバム『Horizons』(20年)をリリース。後者はドイツでトップ3入りを果たしている。
そんなビヨンド・ザ・ブラックがニュークリア・ブラストに移籍。2023年1月、3年ぶり5枚目となるバンド名を冠したニュー・アルバムをリリース。