ベルギー、アントワープ出身のバーク。いわゆるデス・アンド・ロールと言われるスタイルのバンドである。結成は14年。16年には地元ベルギーのサイドバーン・レコードから『Voice of Dog』でアルバム・デビューを果たす。その後『Like Humans Do』(17年)、『Written in Stone』(20年)と2枚のアルバムを自主制作でリリース。
その後、フランスのリッスナブル・レコードと契約、4枚目のアルバム。『ランブラー・オブ・イーオンズ』をリリース。ヘヴィでグルーヴィ、そしてアグレッシヴなデス・アンド・ロールを炸裂させている。ギタリストはマイク・ジフリンガーの後釜として、あのデストラクションでギターを弾いているマーティン・フュリア。シュミーアに「優れたエンジニアだ」と言わしめた、そのマーティンによるミックスも見事。