解散から半世紀以上を経た今でも、新たなファンは増殖し続け、マニアはその深度を増すばかりのザ・ビートルズ。そして、遂に“ゲット・バック・イヤー”となる2021年、ザ・ビートルズの魅力の原点であり、音楽映画の最高傑作として語り継がれる初主演映画作品『ハード・デイズ・ナイト』(1964年公開)が57年の時を超えてより鮮明に、よりリアルに、最新仕様“4KUltra HDブルーレイ”での世界初のパッケージ・リリースが決定した。
最高画質の4K Ultra H Dブルーレイには、作品の魅力を余すことなく解説した「ハード・デイズ・ナイト読本」(監修:藤本国彦/ザ・ビートルズ研究家)とレア写真と貴重なメモラビリアを掲載したミニ写真集の2冊が同梱される。その他通常盤ブルーレイ仕様、DVD仕様もラインナップされる。
映画『ハード・デイズ・ナイト』の日本公開は1964年8月。邦題は、『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』。上映館内では絶叫が飛び交い、スクリーンの4人に突進して、スクリーンが破られたというエピソードも残されているほどの熱狂ぶりでした。撮影当時メンバー全員は20代前半という若さで、その爆発するような躍動感と珠玉のビートルズ・ナンバーは全く色褪せることなく、何度繰り返し見ても、新たな感動を覚える不朽の名作だ。