商品説明 DETAIL Stryperほど、その名をヘヴィ・メタル史に深く刻み込んできたバンドもそう多くはない。83年にカリフォルニアで結成され、クリスチャン・メタルというジャンルを世界的に確立した彼らは、鮮やかなイエロー&ブラックのステージ衣装と、聖書を観客へ投げ入れるパフォーマンスでも知られる存在だ。しかし、その本質はあくまでも卓越した演奏力と、メロディックでありながら重厚なヘヴィメタル・サウンドにある。『The Yellow and Black Attack』、『Soldiers Under Command』、『To Hell with the Devil』といった80年代の代表作は、数百万枚規模のセールスを記録。メタル・シーンのみならずアメリカン・ロック史にもその名は刻まれた。90年代には活動休止やメンバー・チェンジを経験しながらも、03年の再結成以降は驚異的な創作意欲を発揮。近年は『God Damn Evil』(18年)、『Even the Devil Believes』(20年)、『The Final Battle』(22年)と高水準の作品を立て続けに発表。今が第二の黄金期と評するファンも少なくない。 そんなStryperが放つ18作目のスタジオ・アルバムが、『Throne Of Thorns』である。制作の中心となったのは、もちろんフロントマンのマイケル・スウィート。ほぼ全楽曲を書き上げ、アルバム全体の方向性をまとめ上げた彼は、「これは43年間のStryperそのものを象徴する作品。ヘヴィでありながらメロディアス、クラシックでありながらモダン。そして100%Stryperだ」と豪語する。サウンド面でも、『Throne Of Thorns』は近年のStryper作品の集大成と言うべき内容だ。雷鳴のようなロバート・スウィートのドラミング、ツイン・ギターによる美しいハーモニー、重厚なリフ、そして一度聴けば耳に残るコーラス・ワーク。80年代を思わせる王道メタルの魅力を残しながらも、現代的な重量感とクリアなプロダクションを兼ね備えている。マイケルのヴォーカルも驚異的で、年齢を感じさせない伸びやかなハイトーンからエモーショナルな表現まで、まさに円熟の境地。オズ・フォックスの流麗なギター・ワーク、そして現ベーシスト、ペリー・リチャードソンの安定感あるプレイもアルバム全体を力強く支えている。 『Throne Of Thorns』は、80年代から第一線を走り続けてきたレジェンドだからこそ鳴らせる説得力と、今なお進化を続ける創造力が見事に融合した一枚。クラシック・メタル・ファンはもちろん、現代のヘヴィメタル・リスナーも必聴の傑作! 【メンバー】 マイケル・スウィート (ヴォーカル/ギター) オズ・フォックス (ギター) ペリー・リチャードソン (ベース) ロバート・スウィート (ドラムス)