メロディアスなコーラス・ハーモニーとハードなリフで世界中で現在も高い支持を得ているクリスチャン・ヘヴィメタル・バンド、Stryper。彼らはクリスチャンであることを強いアイデンティティとし、ステージから聖書をばら撒くなどのパフォーマンスや黄色と黒の特徴的なステージ衣装でも知られている。84年に『The Yellow and Black Attack』EPをリリース。85年のデビュー・フルレングス『Soldiers Under Command』は、50万枚以上のセールスを記録。更に翌86年の『To Hell with the Devil』は、100万枚以上を売り上げるという超ヒットも放っているスーパーバンドだ。メロディが際立つ楽曲とその演奏力で、ここ日本でも多くのファンを獲得している。