商品説明 DETAIL 「暗黒夢の究極のデス・メタル・サウンドトラック」とバンド自らが語るアルバムが完成した。 1990年にアテネで結成、エクストリームなメタルと壮大なオーケストレーションを融合させたサウンドで、本国ギリシャからヨーロッパ大陸、そして世界へと活動の規模を拡げてきた。2003年には一度解散するものの、4年間の休止期間を経て復活。今年2月には初来日公演が実現し、そのライヴ・パフォーマンスが大絶賛を浴びている。そんな日本においても注目が高まる状況下での新作リリースとなるのが本作だ。 ヴォーカリスト兼ベーシスト、セス・シロ・アントンを中心としたサウンドはさらに激化。ヘヴィネスを増したギター・リフと激速ブラスト・ビートを交えたドラムスは、彼らのエクストリーム・メタル・バンドとしてのアイデンティティを強く印象づけるものだ。 その一方で、スケール感をアップさせた壮大なシンフォニック・サウンドと合唱隊の参加によって、オープニングの「ウォー・イン・ヘヴン」から全編、重厚な世界観を提示する。初めて少年少女合唱隊を起用したことも、本作の音に拡がりをもたらすことになった。またプラハ・フィルハーモニック・オーケストラを全面起用したことにより、サンプリングでは得ることの出来ない迫力と音の奥行きを得ている。アルバム・タイトル曲「タイタン」や「プロメテウス」など、エクストリーム・メタルとシンフォニック・ミュージックがお互いを高めあう交響詩として、本作はバンドのデビュー・アルバム『Mystic Places Of Dawn』(1994)から20年をかけて到達した新たなる高みだ。 アルバムのミックスとマスタリングを手がけたのは、ローガン・メイダーだ。マシーン・ヘッドやソウルフライのギタリストだった彼は近年フィア・ファクトリー、カヴァレラ・コンスピラシー、GOJIRAなどのプロデューサーとして高く評価されており、本作においてもバンドの音楽に相応しいサウンドを創り出している。アルバムのアートワークはセス自らが描いたもの。エクソダス、パラダイス・ロスト、ソイルワークなどのジャケット・アートで知られる彼のヴィジュアル美学は、本作でも貫かれている。 ファイアーウィンドのガスGがオジー・オズボーンのバンドに加入、ロッティング・クライストが今年1月に来日を果たすなど、近年盛り上がりを見せているギリシャのメタル・シーンにおいて、本作は高くそびえ立つ存在となる。 日本盤限定ボーナストラックとして、海外で発売される数量限定BOXに収録されている「ザ・ファースト・イモータル」[オーケストラ・ヴァージョン]を追加! 【メンバー】 セス・シロ・アントン(ヴォーカル/ベース) クリストス・アントニウ(ギター) ソティリス・アヌンナキ(クリーン・ヴォーカル/ギター) フォティス・ベナルド(ドラムス)