商品説明 DETAIL ジャーマン・ブラック・メタルのパイオニアの1つ、Mystic Circle。その結成は1992年にまでさかのぼる。数本のデモをリリース後、96年に『Morgenröte - Der Schrei nach Finsternis』でアルバム・デビュー。Cradle of Filthが作り上げたエクストリーム・メタル+ソプラノ・ヴォーカル+シンフォニック・アレンジメントというフォーマットを踏襲したそのスタイルで、大きな人気を博した。その後も『Drachenblut』(98年)、『Infernal Satanic Verses』(99年)、『The Great Beast』(01年)、『Damien』(02年)、『Open the Gates of Hell』(03年)、『The Bloody Path of God』(06年)と、非常に早いペースでアルバムをリリースしていったが、07年に突如解散。その存在は伝説となっていた。 21年、オリジナル・メンバーであるA.ブラックウォーとベルゼバブの二人によって、突如Mystic Cirlceは復活。22年には『Mystic Circle』をリリースし、ドイツのアルバム・チャートで78位を記録するという快挙を達成。翌23年には『Erzdämon』をリリースし、90年代作品を想起させるサウンドでファンを熱狂させたことも記憶に新しい。 この度、そんな彼らのニュー・アルバム、『Hexenbrand 1486』が登場する。「よりシリアスに、より敬虔に、より本物らしく」という言葉通り、本作は彼らのキャリアを総括するかのような濃密な1枚だ。アルバムの中心的なテーマは1486年にドイツ・シュパイアーで書かれた悪名高き魔女狩りの書、『Malleus Maleficarum(魔女の槌)』であり、狂気の神父ハインリヒ・クラーマーを題材にした楽曲も収録。フロントマンのベルゼバブが語るように、本作は教会制度への痛烈な批判と、迫害された女性たちへの鎮魂が込められている。 サウンド面では、オールドスクールなデス/ブラック・メタルと80年代トラディショナル・ヘヴィメタル、そしてホラー映画のサントラを思わせるシンセ・ウェイヴが有機的に融合。ダリオ・アルジェントの映画を彷彿とさせるダークなホラー風味を加え、彼らならではの異形のブラック・メタルを完成させている。元Cradle of Filthのサラ・ジェゼベル・ディーヴァがゲスト参加。全ブラック・メタル・ファン必聴のアルバム! ・90年代に大きな人気を博したドイツのブラック・メタル・バンドによる復活作第3弾。 ・元Cradle of Filthのサラ・ジェゼベル・ディーヴァがゲスト参加。 【メンバー】 グラフ・フォン・ベルゼバブ (ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード) A・ブラックウォー (ギター、ドラムス、キーボード)