商品説明 DETAIL メロディック・ロックの名門レーベルとして名高い、Frontiers Recordsは、これまでロニー・ロメロ、ディノ・ジェルーシックといったスーパー・ヴォーカリストを発掘してきたが、それに続く、超実力派のヴォーカリストがこのThe Nailでボーカルを務めるギリッシュ・プラダンだ。ギリッシュ・プラダンは近年ではGirish & The Chronicles、あるいはジョエル・ホークストラのアルバムへの参加で知られる。これらの作品をお聴きになられた方ならご存知かもしれないが、ハイトーンからハスキーなローボイスなものまで、いずれの作品でもその雄々しい声は唯一無二の存在感を放っている。そんなギリッシュの声をもっと活かした作品を作ってはどうだろうというという要望に加え、その実力を高く評価したキップ・ウィンガー(Winger)の呼び掛けで作られたのがこのThe Nailなのだ。キップはディレクターとしても本作に関わっている。実はこのThe Nail、ギリッシュ・プラダンに加えて注目したいのがエフェとレイス・アリの天才エロール兄弟だ。エフェ(Gt)もレイス・アリ(Bs, Dr)もクロッシング・ルビコンというバンドでデビューしているのだが、その年齢は26歳と17歳!まだあどけなさの残るルックスとは裏腹に実力派ギリッシュとも対等に渡り合っている点は見逃せない。 バンド名を冠したこのデビュー・アルバムは、話題性だけでなくヴォーカルを活かした非常にメロディックなナンバーを始め、Judas Priestを思わせるハード・アンド・ヘヴィなものから、DioやWingerを思わせるものまで、実にバラエティに富んだ内容となっている。ギリッシュも自分が持つヴォイス・レンジをフル活用し、歌い上げまくっている。初めて彼の歌声を聴く人は、その技量、パワフルさに舌を巻くはず。そこにエネルギッシュな若手二人のプレイがしっかりと華を添え、キップのディレクションもありデビューとは思えない聴きごたえも充分な良作に仕上がっている。超実力派のヴォーカルに、ハイレベルの若手、聴きごたえのある楽曲と良作成分のギッシリと詰まった本作は、新しい時代を感じさせる注目の一枚だ! ・超実力派のヴォーカルとハイレベルの天才若手兄弟によるデビュー・アルバム ・DioやWinger、Judas Priestを思わせるものまでバラエティに富んだ内容の良作 【メンバー】 ギリッシュ・プラダン (ヴォーカル) レイス・アリ・エロール (ドラムス/ベース/ギター) エフェ・エロール (ギター)