商品説明 DETAIL 90年代初頭、Paradise Lost、Anathemaらと共に、ゴシック/ドゥーム・メタルという新ジャンルを切り開いたイギリスのMy Dying Bride。その結成は90年にまでさかのぼる。当初は「通常よりは遅いデス・メタル」という独自のスタイルを標榜していた彼ら。何本かのデモを制作した後、当時Paradise Lostが所属していたPeaceville Recordsと契約。92年に『As the Flower Withers』でアルバム・デビューを果たす。全6曲44分。ヴォーカルこそデス・メタルであったが、全編美しいメロディにあふれるこの作品は、「花が枯れる時」というタイトル通りの耽美的な内容に終始。彼らのトレードマークとなるヴァイオリンをフィーチャしていたのも衝撃的であった。その後さらにゴシック色も強めたMy Dying Brideは、多くのフォロワーを生み出していった。 その後Peacevilleから数々の名作をリリース後、20年の『The Ghost of Orion』からドイツの大手、Nuclear Blast Recordsに移籍。この度、4年ぶりのニュー・アルバムがリリースとなる。『A Mortal Binding』と題された本作でも、いつものMy Dying Brideワールドが炸裂。ヘヴィでドゥーミー、メランコリック。すべて6分超の長尺曲がずらりと並ぶ。効果的に使われるヴァイオリンやシンセサイザーも、ひたすら陰鬱さを助長する。これぞイギリスのダークサイドの極地。暗い音楽が好きならば、必聴の作品! ・90年代初頭、Paradise Lost、Anathemaらと共に、ゴシック/ドゥーム・メタルという新ジャンルを切り開いたパイオニア ・ヴァイオリンをフィーチャしたひたすら暗いスタイル 【メンバー】 アーロン・ステインソープ (ヴォーカル) アンドリュー・クレイハン (ギター) レナ・アベ (ベース) ショーン・マガウアン (キーボード/ヴァイオリン) ニール・ブランシェット (ギター) ダン・マリンズ (ドラムス)