商品説明 DETAIL 94年、ギタリストのマイケル・ロメオを中心に結成されたアメリカのプログレッシヴ・メタル・バンド、シンフォニー・エックス。同年、バンド名を冠したアルバムでデビュー後、現代プログレの総本山、インサイド・アウトと契約。97年にリリースされたサード・アルバム『The Divine Wings of Tragedy』は、プログレッシヴ・メタルの傑作と絶賛され、アメリカにシンフォニー・エックス有りと世界中のファンにその存在を印象づける作品となった。ネオクラシカルの流れを組むそのスタイルは、プログレッシヴながらも過剰に難解になることはなく、結果として彼らはプログレ・ファンだけでなく、トラディショナルなヘヴィメタル好きのハートを掴むことにも成功していった。 この度、そんなシンフォニー・エックスが15年にリリースした9枚目のアルバム『アンダーワールド』が再発となる。ダンテの『神曲』にインスパイアされ、3の倍数をアルバムの随所に盛り込んだという実にミスティックなこの作品。アルバムという形式の重要性が年々薄れていく中、「アルバム・トータルとして聴くに値する作品を作りたかった」というマイケル・ロメオの言葉に、ベテラン・プログレッシヴ・メタル・バンドの意地を感じさせる深淵な内容だ。一方で、前作『アイコノクラスト』と比べると4-5分台の曲がメインと、若干コンパクトな作りになっており、聴きやすさが増している印象。シンフォニー・エックスのファンはもちろん、プログレッシヴ・メタル・ファンならば必携のアルバムだ。 【メンバー】 ラッセル・アレン (ヴォーカル) マイケル・ロメオ (ギター) マイケル・ピネーラ (キーボード) マイケル・レポンド (ベース) ジェイソン・ルロ (ドラムス)