商品説明 DETAIL パワーウルフは、現在最も人気のあるドイツのメタル・バンドと言っても過言ではない。白塗りを施した強烈なルックスや、人狼伝説に吸血鬼等、徹底したオカルティックなイメージと、正統派パワー・メタル・サウンドというギャップが持つインパクトは絶大だ。その結成は04年。翌年にはいきなり名門、メタル・ブレイドから『Return in Bloodred』でアルバム・デビューを果たす。その後『Lupus Dei』(07年)、『Bible of the Beast』(09年)、『Blood of the Saints』(11年)とリリースしたところで、オーストリアの大手ナパーム・レコードに移籍。13年に発表された5枚目のアルバム『Preachers of the Night』は、地元ドイツのチャートでNo.1を獲得する大ヒットを記録。パワーウルフは欧州メタル・シーンのフロントランナーとなったのだ。重厚なオーケストラやクワイヤをフィーチャーした最新スタジオ・アルバム『コール・オブ・ザ・ワイルド』(21年)が、またまたパワー・メタル・ファンから絶大なる支持を得たことも記憶に新しい。 この度、そんなパワーウルフが、『ザ・モニュメンタル・マス:ア・シネマティック・メタル・イヴェント』と題されたライヴ作品をリリースする。本作は21年12月17日に行われた彼らのライヴ・ストリーミングを収録したもの。当然のことながら、本イヴェントは、ただ単に楽曲をプレイするだけのものでは終わらなかった。ステージセットの豪華さも並のものではないが、その中身もとことん充実したもの。何ヶ月もかけて入念に準備をしたというこの日のステージは、多数のアクターやダンサーが登場する演劇仕立て。彼らのオカルティックな世界観にぴたりとマッチしたスクリプトは圧巻の一言だ。まさに「シネマティック・メタル・イヴェント」の名に偽りなし。一本の映画と言っても良いほどのクオリティに仕上がっている。鍵盤を押すごとにパイプから火が噴き出すオルガンもカッコ良すぎ! 【メンバー】 アッティラ・ドーン(ヴォーカル) マシュー・グレイウルフ(ギター) チャールズ・グレイウルフ(ギター) ファルク・マリア・シュレーゲル(オルガン) ルール・ファン・ヘルデン(ドラムス)