商品説明 DETAIL アマゾンMP3ストア配信中 『ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション』アルバム 『ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション』は、滅亡へと向かっていく人類のためのサウンドトラックだ。1996年にカリフォルニア州サンディエゴで結成して以来、キャトル・ディキャピテイションはデス・メタルとグラインドコアの最も激しい部分を融合させながら、あふれ出る憤怒と暴力衝動を音楽にしてきた。ヴォーカリストのトラヴィス・ライアン、2作目『トゥ・サーヴ・マン』(2002)から加入したギタリストのジョシュ・エルモアを軸として、彼らはエクストリーム・メタル界を蹂躙。6作目となる『モノリス・オブ・インヒューマニティ』(2012)はブルータルなサウンドにメロディを加えた音楽性が高評価を得て、米『ビルボード』誌の“ヒートシーカー”チャート第6位という異例のヒットを記録している。 それから3年。彼らのニュー・アルバム『ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション』から 先行公開されたリーダー・トラック「マニュファクチュアード・エクスティンクト」で指し示す方向性は、前作の暴虐性とソフィスティケートされたメッセージ性をさらに一歩前進させたものだ。自ら“デス・メタル・プログレッシヴ・グラインド”と形容し、怒号にも似たゴアな咆哮、肉をそぎ取るギター・リフ、ひたすらグラインドするヘヴィネスと人間の領域を超えたビートが一丸となって襲いくる本作は、環境破壊により自滅への道を歩む人類に向けた警告である。本作のプロデュースは、前作から引き続いてデイヴ・オーテロが手がけている。セファリック・カーネッジやアレジオンなどで知られる彼の手腕を得て、そのサウンドはさらに殺傷力を増している。 本作には彼らと志を同じくする仲間たちが集結。フィル・アンセルモ(パンテラ、ダウン)が「ザ・プロフェッツ・オブ・ロス」に参加しているのを筆頭に、トリスタン・ショーン(オーサー&パニッシャー)、ユルゲン・バルチュ(ベツレヘム)らがゲスト参加している。アルバムのアートワークを手がけるのは『トゥ・サーヴ・マン』以来、彼らの作品を担当してきたウェス・ベンスコター。スレイヤーやヴェイダー、ナイル、オートプシーらエクストリーム・メタル勢の作品ジャケットを多く描いてきたベンスコターだが、キャトル・ディキャピテイションの作品ではひときわグロテスクなアートワークを提供、論議を呼んできた。本作のジャケット・アートも衝撃的なものだが、それは人類の現実を描いたものであり、我々は直視しなければならない。 7月には『ベイ・エリア・デス・フェス』『アームストロング・メタル・フェス』で堂々のヘッドライナーを務め、7月から8月にかけてアーチ・エネミー、ジ・アカシア・ストレインらと『サマー・スローター』北米フェスティバル・ツアーを敢行。『ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション』によって、世界のグラインド戦線の様相は一変することになる。 【メンバー】 トラヴィス・ライアン(ヴォーカル) ジョシュ・エルモア(ギター) デレク・エングマン(ベース) デイヴ・マグロウ(ドラムス) 【CD収録曲】 01. マニュファクチュアード・エクスティンクト 02. ザ・プロフェッツ・オブ・ロス 03. プレイグボーン 04. クランデスティン・ウェイズ(クロコダイル・ロット) 05. シルコ・インヒューマニタス 06. ザ・バーデン・オブ・セブン・ビリオン 07. ママルズ・イン・バビロン 08. ミューチュアル・アシュアード・ディストラクション 09. ノット・スータブル・フォー・ライフ 10. エイペックス・ブラスフェミー 11. アヴェ・エキシティウム 12. パシフィック・グリム 《日本盤限定ボーナストラック》 13. ノー・ライト・アンド・ノー・ライフ