商品説明 DETAIL イタリアのハロウィンとの異名を持つ、と言うかイタリアのハロウィンとしか言いようがないバンド、トリック・オア・トリート。バンド名からしてハロウィンすぎる訳だが、それもそのはず、そもそも彼らはハロウィンのトリビュート・バンドとしてそのキャリアをスタート。03年のデビュー作は『Italian Helloween Tribute』というライヴ盤なのだ。この作品を聴いてみればわかるが、彼らのハロウィン再現度は異常なまでに高い。そのクオリティの高さでパワー・メタル・ファンから大きな注目を集めた彼らは、06年に『Evil Needs Candy Too』というオリジナル・アルバムをリリース。でまたオリジナル曲がハロウィンよりもハロウィンと言いたくなるような内容だったため、ハロウィン・ファンはもちろん、ヨーロピアン・パワー・メタル・ファンはそのクオリティに脱帽せざるをえなかった。 そんな彼らが、ニュー・アルバム『クリーピー・シンフォニーズ』をリリースする。オリジナル・スタジオ・アルバムとしては『The Legend of the XII Saints』(20年)以来2年ぶりとなる本作だが、今回ももちろん完璧にハロウィン。もう曲調もヴォーカルも、故意にハロウィンに寄せに行っている以外ありえないレベルでハロウィン。『Keeper of the Seven Keys』のパート1、2あたりが好きなファンなら、懐かしさに涙が出ることだろう。トリビュートもここまで極めれば、唯一無二の個性。ハロウィン・ファンなら彼らの真摯な姿勢に心打たれるはずだ! 【メンバー】 アレ・コンティ(ヴォーカル) グイード・ベネデッティ(ギター) ルカ・ヴェントレッリ(ギター) レオーネ・ヴィッラーニ・コンティ(ベース) ルカ・セッティ(ドラムス)