商品説明 DETAIL スイスを代表するハードロック・バンド、ゴットハード。結成は1991年。翌92年にはバンド名を冠したアルバムでデビュー。94年の2ndアルバム『ダイアル・ハード』は、スイスのナショナル・チャートで1位を獲得と、あっという間にスターダムの階段を駆け上がっていった彼ら。だが2010年、バンドの顔であるヴォーカリストのスティーヴ・リーが、アメリカで、オートバイのツーリング中に事故に遭い、急逝するという悲劇に見舞われる。大きな衝撃を受けたバンドであるが、結局新ヴォーカリスト、ニック・メーダーを加入させることを選択。もちろん現在も元気に活動中だ。そんなゴットハードのギタリスト、レオ・レオーニが、バンドのデビュー25周年を記念し、トリビュートとしてスタートしたバンドが、このコアレオーニである。レインボー、ディスティニア等の活躍で知られるロニー・ロメロをヴォーカリストに迎え、これまでに『ザ・グレイテストヒッツ パート1』(18年)、『Ⅱ』(19年)というゴットハードのカヴァーを中心にした2枚のアルバムをリリース。ゴットハードのファンはもちろん、ハードロック・ファンから大きな喝采を浴びていた。 この度リリースとなるのが、『III』と題されたサード・アルバム。本作からロニー・ロメロに代わり、ユージェント・ブッシュペパという新ヴォーカリストが加入。ロニーの後釜は責任が重いのではなんて思ってしまうかもしれないが、心配ご無用。彼の実力が相当のものであることは、一聴しただけですぐにわかる。それもそのはず、アルバニア出身のユージェントは、何と6歳の時に国内のコンクールで優勝。その後イタリアへと移住し、ユーロヴィジョン・ソング・コンテストでは7位に入賞した実績を持つ実力派シンガーなのだ。今回のアルバムは、1枚目がオリジナルの楽曲+ザ・ローリング・ストーンズの名曲「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のカヴァー、2枚目がお馴染みゴットハードのカヴァー4曲という構成。ゴットハードのファンが大満足なのはもちろん、オリジナルのハードロック・アルバムとしても心ゆくまで楽しむことのできる、素晴らしい作品だ。 【メンバー】 ユージェント・ブッシュペパ(ヴォーカル) レオ・レオーニ (ギター / ゴットハード) イゴール・ジアノラ (ギター) ミラ・マーカー (ベース) アレックス・モッタ(ドラムス)