商品説明 DETAIL クリエイターについて、多くの説明は必要ないだろう。ジャーマン・スラッシュ三羽烏の一角を担い、スラッシュ・メタルのパイオニアにして、21世紀の今もシーンの最前線を走り続けている彼ら。『Endless Pain』(85年)、『Pleasure to Kill』(86年)、『Terrible Certainty』(87年)といった、当時最高速・最ブルータルであったアルバム群が、スラッシュ・メタル、そして後のデス・メタルやブラック・メタルに与えた影響の大きさは、計り知ることができない。だがそんなクリエイターですら、90年代のメタル暗黒期には、ゴシック方面への多少の迷走を余儀なくされた。ミレ・ペトロッツァの個人的な好みによるものだったというから、迷走というのは語弊があるかもしれないが。 この度、再リリースとなるのが、01年の名盤『ヴァイオレント・レヴォリューション』である。ゴシック期を経たクリエイターが、スラッシュ・メタル路線への完全復活を果たした本作は、彼らにとって非常に大きな意味を持つ作品。80年代の暴虐性と21世紀のモダンなプロダクションを見事に融合した本作で、彼らはドイツのTOP40に初チャート・イン。現在もバンドの主要メンバーとして活躍するワルタリのギタリスト、サミ・ウリ・シルニヨが加わったのも、本作から。この作品によって、クリエイターはスラッシュ・メタルの最前線へと復帰したのである。 世界各地で収録されたライヴ・トラック全17曲入りのボーナス・ディスク付き!先日急逝してしまったマルコム・ドームによる読み応え十分のライナー・ノーツの対訳も掲載。 【メンバー】 ミレ・ペトロッツァ(ヴォーカル/ギター) サミ・ウリ・シルニヨ(ギター) クリスチャン・ギースラー(ベース) ヴェンター(ドラムス)