商品説明 DETAIL バトル・ビーストのメイン・コンポーザーであったアントン・カバネン(G)が15年、突如バンドを飛び出し結成したのが、このビースト・イン・ブラックである。17年にリリースされたデビュー・アルバム『バーサーカー』では、ヘヴィでパワフルでメロディックなヘヴィメタルの理想型を提示。さらに大人気漫画『ベルセルク』が歌詞のテーマとなっていたことも、大きな話題となった。19年にはセカンド・アルバム『フロム・ヘル・ウィズ・ラヴ』をリリース。同年、Metal Weekend 2019で来日。共演したハンマーフォール、ミラスのファンの心もガッチリとつかんでみせたことも記憶に新しい。その来日公演の夜を曲にした「ワン・ナイト・イン・トーキョー」も収録されている。 そしてこの度サード・アルバム『ダーク・コネクション』がリリースされる。ビースト・イン・ブラックの過去、現在、未来のすべてが詰まった作品だという本作。彼らの強みは何よりもメロディが印象的なこと。「本当に良い曲というのは、すべてのアレンジメントを取り去ってアコースティック・ギターだけでプレイしても、メロディが強力なものさ」というアントンの言葉通り、今回も思わず口ずさまずにはいられない強力すぎる楽曲ばかり。これまで以上にシンセサイザーの使用が目立つが、軟弱になってしまったのではなんていう心配は無用。アルバムの核はあくまでシンプルなヘヴィメタルだ。「80年代を覚えているかい?メタルのアルバムを買って、ジャケットを何時間も眺めて、歌詞をじっくり読んで。ビースト・イン・ブラックが作りたいのはそういうアルバムさ」というアントンの言葉に偽りはない。『ダーク・コネクション』はヘヴィメタル黄金期を強烈に思い起こさせる作品。ビースト・イン・ブラックがいる限り、ヘヴィメタルの未来は明るい。 【メンバー】 アントン・カバネン(ギター) ヤニス・パパドプロス(ヴォーカル) カスペリ・ヘイッキネン(ギター) マテ・モルナール(ベース) アッテ・パロカンガス(ドラムス)