商品説明 DETAIL ホワイト・ストーンズは、あのオーペスのベーシスト、マーティン・メンデスのバンドだ。19年に結成されると、即ニュークリア・ブラストと契約。(ニュークリア・ブラストがスペインのバンドと契約したのは、これが初めてである。)翌20年にはデビュー・アルバム『Kuarahy』をリリースし、オーペスのメンバーによるプログレッシヴ・デス・メタルということで、大きな注目を集めた。 この度そのホワイト・ストーンズは、早くもセカンド・アルバムをリリースする。『ダンシング・イントゥ・オブリヴィオン』と題された本作についてマーティンは、ロックダウン中のフィーリングを表現したものとしている。恐怖、未来がわからない不安、混乱。特にミュージシャンたちにとって、一体いつステージに戻れるのかわからないという状況は、恐ろしいものであったに違いない。一方でツアーの無い生活は、家族との時間という思わぬ副産物も生み出した。『ダンシング・イントゥ・オブリヴィオン』は、そんな不安と幸福のコントラストを見事に描き出したアルバムだ。マーティンは、ホワイト・ストーンズのスタイルを「自分なりのデス・メタルの解釈」だとしているが、そこはオーペスのベーシスト。決して一筋縄ではいかない作品に仕上げている。ジョン・コルトレーン等、フリージャズからもインスピレーションを受けたという楽曲は、他のデス・メタル・バンドとは一線を画すもの。不協和音も多用され、デビュー・アルバムよりも少々複雑でテクニカルな仕上がりになっている。オーペスのファンはもちろん、プログレッシヴ、テクニカルなメタルのファンも必聴の作品だ! 【メンバー】 マーティン・メンデス(ベース/ギター) エロイ・ボウシェリー(ヴォーカル) ジョアオ・サッセティ(ギター) ジョアン・カルレス・マリ・トゥル(ドラムス)