商品説明 DETAIL ハードロック史上最高のギタリスト、リッチー・ブラックモアとその妻、キャンディス・ナイトによるプロジェクトであるブラックモアズ・ナイト。97年にリリースされたデビュー・アルバム『Shadow of the Moon』は、ディープ・パープルやレインボーでも垣間見ることのできたリッチーのルネサンス期の音楽、そして世界各国の民族音楽への傾倒が、初めてアルバムという形で提示された作品として、ハードロック/ヘヴィメタル・ファンからも大きな注目を浴びた。本作はドイツにおいて17週間連続チャートインし、ゴールドディスク認定を受けるなど、商業的にも大成功。その後もコンスタントにアルバムをリリースしてきたブラックモアズ・ナイトであったが、15年の『All Our Yesterdays』以降、しばらく新作発表が滞っており、ファンはやきもきしていた。だが20年12月、クリスマスEP『ヒア・ウィ・カム・ア・キャロリング』を発表。そしてついに21年3月、世界中のリッチー・ファン待望のニュー・アルバム『ネイチャーズ・ライト』がリリースとなる! 11枚目のフルアルバムとなるこの『ネイチャーズ・ライト』は、ブラックモアズ・ナイトのデビュー作をゴールドディスクへと導いた古巣、earMUSICからのリリースということもあり、非常に力の入った仕上がりになっている。ハードロック/ヘヴィメタル・ファンは、ますます円熟味を増すリッチーのギタープレイに心を奪われること間違い無し。そして何より、この世のものとは思えぬ美しさを誇るキャンディスの歌に魅了されぬものなどいるはずもない。数々のアコースティック楽器、そしてシンプルながら長調/短調の2項に回収しきれないメロディは、音楽がまだ魔法であった時代、中世ヨーロッパへのロマンを強烈に感じさせてくれる。デビュー・アルバムに収録されていた名曲「ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア」が再録されているのも嬉しい。「私たちの音楽はストレスやプレッシャーからの逃避である」と2人が言うとおり、ルネサンス音楽、民族音楽へ愛がギッシリと詰まった本作は、疲れた現代人にとってこれ以上ない癒し。2021年、最も美しいアルバム。それがこの『ネイチャーズ・ライト』である。 【メンバー】 リッチー・ブラックモア (ギター/ハーディ・ガーディ/マンドラ) キャンディス・ナイト (ヴォーカル/タンバリン)