商品説明 DETAIL このサンストーム、もともとはレインボーやディープ・パープルでの活躍で知られるヴォーカリスト、ジョー・リン・ターナーを中心としたプロジェクトであった。何しろ彼の幻のセカンド・ソロアルバム用に制作されたデモ音源が、その発端であったのだから。06年にリリースしたデビュー・アルバム『サンストーム』は、このデモを作品として完成させてもの。本作が非常に好評であったため、サンストームはその後も活動を継続。『ハウス・オブ・ドリームス』(09年)、『エモーショナル・ファイア』(12年)、『エッジ・オブ・トゥモロー』(16年)、『ザ・ロード・トゥ・ヘル』(18年)と、コンスタントにアルバムをリリースし続けてきた。初期の頃は叙情的なメロディック・ハード・ロックをプレイしていたが、4枚目の『エッジ・オブ・トゥモロー』からは、アレッサンドロ・デル・ヴェッキオをブレインに迎え、よりハードなサウンドを聞かせた。 この度リリースとなる5枚目のアルバムが、この『アフターライフ』である。プロデューサーは、再びアレッサンドロ・デル・ヴェッキオが務めている。しかし、驚いたことに本作にジョー・リン・ターナーは参加していないのだ!ジョーの後釜を務めているのは、レインボー、ヴァンデンバーグ、マイケル・シェンカー・グループ、コアレオーニなどで、文字どおり八面六臂の活躍を見せるロニー・ロメロ。本作のテーマは、サンストーム初期のメロディックなAORよりのサウンドへの回帰。となれば、この人選も納得。メロディックなハードロックを歌わせたら、ロニーの右に出るものはいない。その美声は予想通り、いや予想をはるかに超えるハマりっぷり。これぞヨーロピアン・メロディック・ハードロックの傑作というべきアルバムだ。 日本盤にはボーナストラック1曲を収録。 【メンバー】 ロニー・ロメロ(ヴォーカル) シモーネ・ムラローニ(ギター) アレッサンドロ・デル・ヴェッキオ(ギター) ニック・マッズッコーニ(ベース) ミシェル・サンナ(ドラムス)