ジンジャー/アライヴ・イン・メルボルン【CD】
Photo by Javier-Bragado

2020年11月20日発売


女性ヴォーカリスト、タチアナをフィーチャしたウクライナのプログレッシヴ・メタルコア・バンド、ジンジャーのライヴ・アルバムが登場。パワフル、タイト、テクニカル、そしてプログレッシヴなパフォーマンスは圧巻。ブルータルなグロウルと見事なクリーンを素早く切り替えるタチアナのスキルには驚愕するしかない!

【日本語解説書封入】

アライヴ・イン・メルボルン【CD】

ジンジャー アライヴ・イン・メルボルン

商品形態
CD
品番
GQCS-90968
JANコード
4582546592448
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

ウクライナのメタル・バンド、ジンジャー。バンド自体の結成は09年であるが、女性ヴォーカリスト、タチアナ・シュメイリューク、そしてギタリスト、ロマン・イブランカリロフが加入した10年こそが、ジンジャー本格始動の年と言える。12年にリリースしたEP、『Inhale, Do Not Breathe』は、プログレッシヴ・メタルコアとでも言うべきテクニカルかつパワフルな内容。本作は13年に、ライヴ・トラックを足した実質上のデビュー・アルバムとして、ギリシャのリーダーズ・レコードから再発された。続く14年にはセカンド・アルバム『Cloud Factory』を自分たちのレーベルから発表。これがオーストリアの大手、ナパーム・レコードの耳に留まることになる。そのナパームからリリースされたサード・アルバム『King of Everything』は、ジンジャーの人気を一気に世界的なものとした。クリーンとグロウルを見事に使い分けるタチアナのヴォーカル・ワークは強烈そのもので、同じく女性ヴォーカルをフィーチャしたアーチエネミーとのツアーも功を奏し、その人気、評判はうなぎ登りとなった。19年4月には、オブスキュラとともに来日。凄まじいステージングでオーディエンスを圧倒したことも記憶に新しい。さらに10月にはサード・アルバム、『Macro』をリリースし、こちらも大きな話題となった。

この度リリースになるのが、その『Macro』に伴うツアーを収録したライヴ・アルバム、『アライヴ・イン・メルボルン』だ。本作は、タイトル通り、今年3月5日にオーストラリアのメルボルンで行われたショウをフル収録したもの。この数週間後には、世界中でコンサートが中止にされる訳であるから、本作が無事リリースされるというのは非常に幸運なことと言わざるを得ない。昨年の来日公演をご覧になられた方はおわかりだろうが、ジンジャーのステージはとにかく強力。ゴジラ、パンテラ、ラム・オブ・ゴッドらに影響を受けたというパワフル、ヘヴィ、そしてテクニカルでプログレッシヴなスタイルの本領発揮の場は、やはりライヴなのだろう。スタジオ盤に輪をかけた熱量に、思わず胸が踊る。タチアナがブルータルなグロウルと美しいクリーンをめまぐるしく切り替える様は、まるでマジック。本作はファン必聴なのはもちろん、彼女たちの音楽未体験という方にとっても、ジンジャー・ワールドにハマる入り口となる作品だ。

【メンバー】
タチアナ・シュメイリューク(ヴォーカル)
ロマン・イブランカリロフ(ギター)
ユージーン・アブダカノフ(ベース)
ヴラド・ユラセヴィチ(ドラムス)


【CD収録曲】
01. イントロ
02. ティーチャー、ティーチャー!
03. シット・ステイ・ロール・オーヴァー
04. エイプ
05. ジャッジメント(& パニッシュメント)
06. アイ・スピーク・アストロノミー
07. フー・イズ・ゴナ・ビー・ザ・ワン
08. ノア
09. レトロスペクション
10. ペレニアル
11. オン・ザ・トップ
12. ピット・オブ・コンシャスネス
13. ホーム・バック
14. ワーズ・オブ・ウィズダム
15. パイシーズ
16. キャプテン・クロック
17. アウトロ