シックス・フィート・アンダー/ナイトメアーズ・オブ・ザ・ディコンポーズド【CD】
photo by Gustavo Abdiel Torres

2020年10月2日発売


元カンニバル・コープスのクリス・バーンズ(Vo)率いるシックス・フィート・アンダーのニュー・アルバムが登場。ジャック・オーウェン(G)が加入したことにより、初期カンニバル・コープスの黄金コンビがここに復活!全デス・メタル・ファン必聴!

【日本語解説書封入/歌詞対訳付】

ナイトメアーズ・オブ・ザ・ディコンポーズド【CD】

シックス・フィート・アンダー ナイトメアーズ・オブ・ザ・ディコンポーズド

商品形態
CD
品番
GQCS-90952
JANコード
4582546592264
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

シックス・フィート・アンダーが結成されたのは93年。元々は当時カンニバル・コープスのヴォーカリストであったクリス・バーンズと、オビチュアリーのギタリスト、アラン・ウェストによるサイド・プロジェクトとしてスタートした。95年、カンニバル・コープスが所属していたメタル・ブレイドから、『Haunted』でアルバム・デビュー。プロデュースがブライアン・スレイゲルとスコット・バーンズという、まさに鳴り物入りのデビューであった。活発な活動を続けて行くうちに、だんだんとサイド・プロジェクトの枠には収まらなくなっていったシックス・フィート・アンダー。結果95年、『Vile』のレコーディングの最中に、クリスはカンニバル・コープスを解雇される。以降、シックス・フィート・アンダーが彼の本業となった。

クリスがシックス・フィート・アンダーを始めたのは、スピードに頼らないデス・メタルをプレイしたかったから。スラッシュ・メタルと違い、デス・メタルの本質はスピードには無い。むしろヘルハマーやケルティック・フロストがルーツの、ヘヴィでドロドロしたものこそが、デス・メタルのアイデンティティである。だが90年初頭、ブラストビートがシーンを席巻していたこともあり、「デス・メタル=高速ドラミング」という風潮ができあがりつつあった。そんな中、クリスはスロー〜ミッドテンポでグルーヴィーに押す、デス・メタルの本質に迫るバンドを始めたのだ。

現在ではオリジナル・メンバーはクリス1人だけになってしまったが、この度リリースとなる17枚目のアルバム、『ナイトメアーズ・オブ・ザ・ディコンポーズド』においても、その理念に一切の揺らぎはない。特筆すべきは、ジャック・オーウェン(G)が加入していることだろう。言わずと知れた、カンニバル・コープス初代ギタリストであるジャック。前作『Torment』リリース直後に加入した彼が、クリスの書いた歌詞に次々と曲をつけていったというのだから、まさに黄金コンビの復活である。クリスも、「ジャック・オーウェンとまた一緒にやれるなんて、我が家に帰ってきたみたいだ。死体でいっぱいの我が家にね。ジャックのリフは、俺の創作意欲に火をつけてくれたよ」と、彼の加入を手放しで喜んでいる。

ダイナミックでヘヴィ、そしてキャッチー。シックス・フィート・アンダーのファンが望むものすべてがこの作品に詰まっている。『ナイトメアーズ・オブ・ザ・ディコンポーズド』は、全デス・メタル・ファン必聴のアルバムだ。

【メンバー】
クリス・バーンズ(ヴォーカル)
ジャック・オーウェン(ギター)
レイ・スーイ(ギター)
ジェフ・ハグエル(ベース)
マルコ・ピトルツェッラ(ドラムス)

【CD収録曲】
01. アンピュテーター
02. ゾディアック
03. ザ・ロッティング
04. デス・ウィル・フォロー
05. マイグレイン
06. ザ・ヌース
07. ブラッド・オブ・ザ・ゾンビ
08. セルフ・インポーズド・デス・センテンス
09. デッド・ガールズ・ドント・スクリーム
10. ドリンク・ブラッド、ゲット・ハイ
11. ラビリンス・オブ・インサニティ
12. ウィズアウト・ユア・ライフ

《日本盤限定ボーナストラック》
13. ヴァイオレント・ブラッド・エラプション
14. ミッドナイト・イン・ヘル