エンシフェルム/タラシック【通常盤CD】
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2020年7月24日発売


フィンランドのフォーク・メタル・バンドによる初のテーマ・アルバム。美しいフォーキッシュなメロディ、壮大なアレンジメント、激烈なリフ、大合唱必至のサビ。これを聴いて興奮しないヘヴィメタル・ファンなどいるはずもない。

【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】

タラシック【通常盤CD】

エンシフェルム タラシック

商品形態
CD
品番
GQCS-90927
JANコード
4582546592004
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

 エンシフェルムはフィンランドのフォーク・メタル・バンド。01年にバンド名を冠したデビュー・アルバムをリリース。民族音楽的要素を大胆に取り入れたメロディックなエクストリーム・メタルで、瞬く間に大きな人気を博した。その後、数年に一枚のペースで高品質な作品を発表。これまでに7枚のフル・アルバムをリリースしている。非常にメンバー・チェンジが多く、04年にはフロントマンであるヤリ・マーエンパーが、ウィンターサンの活動に専念するために脱退してしまう。しかし、バンドはそんな危機にも立ち止まるどころか、より一層の活躍を見せ、その後もシーンの最前線を走り続けてきた。

 そんなエンシフェルムによる8枚目のアルバム、『タラシック』がこの度登場。『タラシック』とは、古いギリシャ語で「海の」という意味。少々意外であるが、本作はエンシフェルム初のテーマ・アルバム。すべてに楽曲が、「海」、あるいは「水」に関連しているのだ。  本作について、ベーシスト/ヴォーカリストのサミ・ヒンカは、「音楽的にさらに一歩前進しつつ、俺たちのオールド・サウンドの良いところも利用した」と語る。これを噛み砕けば、『タラシック』では壮大なオーケストレーション+民族音楽的要素+メタルというエンシフェルムお得意の公式が守られている一方、前々作『ワン・マン・アーミー』(15年)や前作『トゥー・パス』(17年)に比べると、よりストレートなヘヴィメタル的側面が強調されているということになる。

 美しいフォーキッシュなメロディ、壮大なアレンジメント、激烈なリフ、大合唱必至のサビ。おなじみのエンシフェルムのトレードマークに加え、新加入のキーボーディスト、ペッカ・モンティンによるクリーン・ヴォーカルが、楽曲にさらなる彩りを与える。これを聴いて頭を振らずにいられようか。これを聴いてアドレナリンが噴出しないヘヴィメタル・ファンなどいるのだろうか。エンシフェルムこそ、ヘヴィメタルの真髄を凝縮したバンド。エクストリーム・メタル・ファンだけでなく、伝統的なヘヴィメタル・ファンにも大きな興奮を与えること間違いなし。

 日本盤ボーナストラック収録予定。



【メンバー】
ペトリ・リンドロス(ヴォーカル/ギター)
マルクス・トイヴォネン(ギター/ヴォーカル)
サミ・ヒンカ(ベース/ヴォーカル)
ヤンネ・パルヴィアイネン(ドラムス)
ペッカ・モンティン(キーボード/クリーン・ヴォーカル)


【CD収録曲】
01. シーファーズ・ドリーム
02. ラム、ウィメン、ヴィクトリー
03. アンドロメダ
04. ザ・ディフェンス・オブ・ザ・サンポ
05. ラン・フロム・ザ・クラッシング・タイド
06. フォー・サイレンズ
07. ワン・ウィズ・ザ・シー
08. ミッドサマー・マジック
09. コールド・ノースランド(ワイナミョイネン Part III)
《ボーナストラック》
10. メリル・ラハテヴァ
11. アイル・ステイ・バイ・ユア・サイド(ザ・ロリポップス カヴァー)
《日本盤限定ボーナストラック》
12. ラム、ウィメン、ヴィクトリー(デモ)