商品説明 DETAIL トゥイステッド・シスターの実力派ヴォーカリストとして知られるディー・スナイダー。80年台初めから中盤にかけて大ヒット作を連発。84年の『Stay Hungry』は全米で300万枚を超えるセールスを記録している。このアルバム収録の「ウィアー・ノット・ゴナ・テイク・イット」は、仮にトゥイステッド・シスターを知らずとも、一度は耳にしたことがあるはずの大名曲。グラム・メタルの衰退に伴い88年に一度解散するも、97年に再結成。21世紀に入り、再録アルバムなどもリリース。しかし、残念ながら15年、ドラマーのA.J.ペロが逝去。翌16年、トゥイステッド・シスターは解散してしまった。 だが、ディー・スナイダーはソロ活動を継続。16年には『We’re the Ones』、18年には『フォー・ザ・ラヴ・オブ・メタル』と、コンスタントにアルバム・リリースを続けている。ちなみに後者には、ラム・オブ・ゴッドのマーク・モートンが全面参加しているだけでなく、アーチエネミーのアリッサや、トキシック・ホロコーストのジョエル・グラインドまでもが起用されているのが興味深い。 さて、この度そんなディー・スナイダーのライヴ作品がリリースとなる。『フォー・ザ・ラヴ・オブ・メタル・ライヴ』と題された本作のCDには、同名のソロ作はもちろん、「アイ・ワナ・ロック」、「アンダー・ザ・ブレイド」、「ウィアー・ノット・ゴナ・テイク・イット」といったトゥイステッド・シスター時代の名曲の数々、AC/DCのクラシック「ハイウェイ・トゥ・ヘル」のカバー、さらにスタジオ録音の新曲「プルーヴ・ミー・ロング」が収録されている。また、DVD/BDにはこれらのライヴ映像に加え、インタビューやPVも収録。心ゆくまでディー・スナイダーのパワフルな歌唱を楽しむことができるだけでなく、彼特有のウィットに富んだ話も存分に聞ける贅沢な内容になっている。ヘヴィメタルが好きならば、見逃せない作品である。