ディープ・パープル/ウーッシュ!【通常盤CD】
Deep-Purple_Whoos

2020年8月7日発売


神話終結。半世紀を超えるハード・ロックの伝説が、遂に終章を迎える。第21作目となるニュー・アルバムで、ディープ・パープルは“永遠”となった。

【日本語解説書封入/歌詞対訳付】

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ウーッシュ!【通常盤CD】

ディープ・パープル ウーッシュ!

商品形態
CD
品番
GQCS-90902
JANコード
4582546591755
価格
3,080円(税抜 2,800 円)
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商品説明 DETAIL

1968年にイギリスで結成。ディープ・パープルはハード・ロックの生けるレジェンドとして神格化されてきた。「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「ハイウェイ・スター」「紫の炎」などの名曲は、世代と国境を超えて愛されてきた。彼らは無数のフォロワーを生み、そのDNAは世界のロック界に散りばめられている。 イアン・ギラン(ヴォーカル)が熱いシャウトを聴かせ、スティーヴ・モーズ(ギター)とドン・エイリー(キーボード)が卓越したテクニックを披露。唯一のオリジナル・メンバーであるイアン・ペイス(ドラムス)がスウィング感あふれるビートを叩き出し、ロジャー・グローヴァー(ベース)がタイトなベースラインを奏でる。バンド史上最長となったラインアップによる新作は、その軌跡の集大成と呼ぶに相応しいものだ。

前作『インフィニット』(2017)がドイツなど各国のヒット・チャートで1位を獲得。“ロング・グッドバイ・ツアー”と題された大規模なワールド・ツアーは向かう先々で大反響を呼び、2018年10月に行われた日本公演も記憶に新しい。これが最後のアルバムとツアーでは?...と噂されたが、バンドのあまりの絶好調ぶりと創造性の昂ぶりに、急遽“もう1枚”の新作スタジオ・アルバムが制作されることになった。

「限界を設けず、創造性を解き放った。バンド全員が笑みを浮かべる要素がすべて詰め込まれている」とギタリストのスティーヴ・モーズが語る本作。1曲目「スロウ・マイ・ボーンズ」からラスト「ダンシング・イン・マイ・スリープ」まで、ハード・ロックの様式とインストゥルメンタル・バトルの一触即発のスリル、そしてディープ・パープルの唯一無二のアイデンティティが漲っている。

本作のビッグ・サプライズは、1968年のファースト・アルバム『ハッシュ』の1曲目を飾ったインストゥルメンタル曲「アンド・ジ・アドレス」が再演されていることだ。偉大なるバンドの軌跡へのトリビュートであり、ジョン・ロードとリッチー・ブラックモアという、もはやバンドにいないプレイヤー達(リッチーは1993年に脱退、ジョンは2012年に逝去)への敬意を込めて、現メンバーがプレイしている。

アルバムのプロデュースは、ボブ・エズリンが手がけている。アリス・クーパー『悪夢へようこそ』(1975)やピンク・フロイド『ザ・ウォール』(1979)などで知られ、ディープ・パープルとは『ナウ・ホワット?!』(2013)、 『インフィニット』(2017)に続いて3作目の作業となる。壮大なスケール感、そして5人の実力を解き放つ迫力の展開で、彼はバンドの音楽性をさらに刺激的なものにしている。

「ディープ・パープルは何も計画を立てずに50年やってきた。でも、最後の幕引きぐらいはきっちりやってもいいかと考えている」とイアン・ギランは語る。彼らは6月から大規模なツアーをスタート。今度こそ(?)最後の日本公演を含め、偉大なるグランド・フィナーレが期待される。

かつて「ハイウェイ・スター」で「誰も俺の車を追い越せない」と宣言したディープ・パープルだが、最後のアルバム・タイトルがスピード感を表す擬音“WHOOSH!”というのも暗示的だ。『WHOOSH!』は、ディープ・パープルがフルスピードで突っ走ってきた半世紀のセレブレーションである。

【メンバー】
イアン・ギラン(ヴォーカル)
スティーヴ・モーズ(ギター)
ロジャー・グローヴァー(ベース)
イアン・ペイス(ドラムス)
ドン・エイリー(キーボード)


【CD収録曲】
01. スロウ・マイ・ボーンズ
02. ドロップ・ザ・ウエポン
03. ウィ・アー・オール・ザ・セイム・イン・ザ・ダーク
04. ナッシング・アット・オール
05. ノー・ニード・トゥ・シャウト
06. ステップ・バイ・ステップ
07. ホワット・ザ・ホワット
08. ザ・ロング・ウェイ・ラウンド
09. ザ・パワー・オブ・ザ・ムーン
10. リミッション・ポッシブル
11. マン・アライヴ
12. アンド・ジ・アドレス
13. ダンシング・イン・マイ・スリープ