商品説明 DETAIL アマゾンデジタル・ミュージックストア配信中 『ザ・ガール・ウィズ・ザ・レイヴン・マスク』アルバム 2013年にセルフタイトルのデビュー・フル・アルバムをドイツのニュークリア・ブラスト・レコーズよりリリースして注目を浴びたスウェーデン・ストックホルムを中心に活動するアヴァタリアム。ブラック・サバスから脈々と受け継がれる重厚なドゥーム・メタルをベースに、ブルー・オイスター・カルトに代表される1970年代ハードロックやアメリカン・ゴシックなフォーク・テイストとサイケデリア、そしてNWOBHMやディオ期ブラック・サバスを思わせる古き佳きへヴィメタルの息吹を絶妙なバランス感覚でブレンドし、力強く伸びやかな女性ヴォーカルのフィーチャーとレイドバックとは異なるサウンド・プロダクションでフレッシュに纏め上げ、高い評価を受けた前作から早2年。待望のセカンドアルバム『ザ・ガール・ウィズ・ザ・レイヴン・マスク』がついに発売される。 バンドとしては2013年の結成から活動歴2年という若さのアヴァタリアムだが、その内実は歴戦をくぐり抜けてきた猛者たちによるスペシャリスト集団だ。初期ブラック・サバスのスタイルなドゥーム・ロックにクラシカルなへヴィメタルを持ち込み、エピック・ドゥームの始祖となったキャンドルマス。そのオリジナル・メンバーであるベーシスト、レイフ・エドリングがリラックスした状態での音楽制作を切望したことにアヴァタリアムの歴史は端を発する。ラフなギターの演奏に自身の歌を乗せてみただけの楽曲群は、キャンドルマスのサポート・ギタリストを担当した経験を持つ元ロイヤル・ハント/エヴァーグレイのマルクス・イデルという友人が賛同することで幅を拡げた。そこにエドリングのソロ作品でもバックを務めたティアマットのラーズ・スコルド、さらにエドリングとはキャンドルマスのみならずクラックスでも行動を共にした盟友カール・ウェストホルムが加わってアンサンブルも手に入れ、さらにプライベートではマルクス・イデルの妻でもある非凡のシンガー、ジェニー・アン・スミスを得ることでアヴァタリアムの個性は確立された。 『ザ・ガール・ウィズ・ザ・レイヴン・マスク』は、前作で心を掴まれたヘッズを確実に満足させるクオリティを維持するだけでなく、ネクストレヴェルをも提示する内容だ。“ドゥーム”という単語から想起するリフ・オン・リフのスタイルとは趣の異なる展開の豊富さはよりブラッシュアップされ、かつ彼らをドゥームたらしめているタフなリフワークも新たなサウンドメイキングでアヴァタリアムらしさを際立たせている。カタトニアやブラッドバス、ナザム、ムーンスペルといったバンドの作品に携わってきたデイヴィッド・カスティロ(ゴーストワード・スタジオ)がミキシングを手がけているのも注目すべき事実だろう。プロデュースはマルクス・イデルがバンドを代表して務めている。 【メンバー】 レイフ・エドリング(ベース) ジェニー・アン・スミス(ヴォーカル) マルクス・イデル(ギター) ラーズ・スコルド(ドラムス) カール・ウェストホルム(キーボード)