商品説明 DETAIL 80年代初頭のスラッシュ・メタル創成期から、シーンの最前線を走り続けているドイツのクリエイター。86年のセカンド・アルバム『Pleasure to Kill』は、当時もっとも激しいアルバムの1つであり、その後のデス・メタルやブラック・メタルにも大きな影響を与えた歴史的金字塔だ。21世紀に入ってからも、スラッシュの持つ暴虐性と、リーダーであるミレ・ペトロッツァのゴシック的趣味を見事に止揚した、激しさの中にも美しさを感じさせる独特の作風でエクストリーム・メタルのトップランナーの座を守り続けている彼ら。先日、四半世紀に渡りバンドを支えてきたベーシスト、クリスチャン・ギースラーが脱退。新メンバーとして、元ドラゴンフォースのフレデリク・ルクレールを迎えることが発表され、多くのメタル・ファンを驚愕させたことも記憶に新しい。 さて、今回リリースになるのは『ロンドン・アポカリプティコン・ライヴ・アット・ザ・ラウンドハウス』と銘打たれた作品。その名の通り、ロンドンで行われたライヴ模様を収録したものである。2018年の11月終わりから約2週間かけて行われた『ザ・ユーロピアン・アポカリプス』というヨーロッパ・ツアーの最終日、2018年12月16日、ラウンドハウスでのコンサート模様をフル収録(全13曲+アウトロ、イントロ類4曲)。17年の最新作『ゴッズ・オブ・ヴァイオレンス』を中心に、初期の名作『Endless Pain』(85年)、『Pleasure to Kill』(86年)から最近の『Hordes of Chaos』(9年)、『Phantom Antichrist』(12年)に至るまで、30年を超えるキャリアから選りすぐりの名曲が詰まっている。心行くまでスラッシュ・メタルの真髄を浸ることができるのだ。 フレデリクを迎え、新たな一歩を踏み出したクリエイター。『ロンドン・アポカリプティコン - ライヴ・アット・ザ・ラウンドハウス』は、クリスチャン・ギースラーが在籍した25年間の総決算とも言える作品だ。 【メンバー】 ミレ・ペトロッツァ(ヴォーカル/ギター) サミ・ウリ・シルニヨ(ギター) クリスチャン・ギースラー(ベース) ヴェンター(ドラムス)