ヴィジョンズ・オブ・アトランティス/ワンダラーズ【CD】
Visions of Atlantis photo by Emilie Garcin

2019年8月30日発売


Napalm RecordsのCEOであるトーマス・カザー (ドラムス)、男女ヴォーカルを擁するオーストリア出身のヴィジョンズ・オブ・アトランティスのニュー・アルバムが早くもリリース!『指輪物語』の一説からタイトルが採られたこの第7作『ワンダラーズ』にて、劇的かつシンフォニック、優美にしてダイナミックな叙情サウンドはさらなる高みへ…!!
【日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付き】

ワンダラーズ【CD】

ヴィジョンズ・オブ・アトランティス ワンダラーズ

商品形態
CD
品番
GQCS-90748
JANコード
4562387209965
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

'00年にオーストリアにて始動。'02年にアルバム『ETERNAL ENDLESS INFINITY』でデビューを飾ったシンフォニック・メタル・バンド、ヴィジョンズ・オブ・アトランティスはこれまでに数え切れないメンバー・チェンジを経てきた。現在も残っているオリジナル・メンバーは、ドラマーのトーマス・カザーだけで──当初は、そのトーマスの近しい友人達で結成された、文字通り“オーストリア人のバンド”であったが、ラインナップに異動がある度に各国から逸材を補充し、いつしか多国籍なバンドとなっていた。

しかし、ドラマティックな叙情サウンドはデビュー時からほぼ不変。“epic” “romantic” “mysterious” “dark” “powerful” “emotional” “intimate” “passionate” “exotic” “melodic” “poetic” “fantastic”…と、あらゆる劇的HR/HMのサウンド要素を常に内包している。現ラインナップは、トーマス[Ds]以下、クレモンティーヌ・ドロネー[Vo]、ミケーレ・グアイトーリ[Vo]、 クリスティアン・デューハ[G]、ハーバート・グロス[B]となっており、元WHYZDOM~SERENITYで現EXIT EDENでもあるクレモンティーヌはフランス出身、KALEDONやTEMPERANCEにも籍を置くミケーレはイタリア出身。過去には、米人シンガーやギリシャ人シンガーを迎えたこともあった。

元々、NIGHTWISHを目標にしていたというヴィジョンズ・オブ・アトランティスだが、男女クリーン・ヴォーカルをレギュラーで擁し、ゴシカルにもプログレッシヴにもなり過ぎず、基本グロウルやスクリームを用いることなく、飽くまでメロディックなHR/HM路線を堅持している点は特筆しておきたい。セカンド『CAST AWAY』('04)以降、『TRINITY』('07)、『DELTA』('11)、『ETHERA』('13)、『THE DEEP & THE DARK』('18)と作を重ねる中で、メロデスやNUメタルのエッセンスを盛り込もうとしたこともあるにはあったが、その主軸となる方向性がブレることはこれまでなかった。

そんな彼等は、この2月に初のライヴ・アルバム『ザ・ディープ・アンド・ザ・ダーク・ライヴ~シンフォニック・メタル・ナイツ』を発表したばかりだが、早くも『THE DEEP & THE DARK』に続くスタジオ新作『ワンダラーズ』が完成した。通算7作目となる本作のタイトルは、かの『指輪物語』(J.R.R.トールキン作)に登場する詩の一節 “Not all those who wander are lost(彷徨う者は全て迷い人とは限らない)” から採られたという。この “アラゴルンの詩” は、“All that is gold does not glitter(全ての金が光っているとは限らない)” で始まり、 “The crownless again shall be king(王冠はまた王の許へ戻る)” で締め括られ──つまりは、 “見かけに騙されてはいけない” という意味が込められた、誰しもが心掛けるべき金言である。

過去最高にメロディックで、ノーブルで、エレガントな仕上がりとなった最新作『ワンダラーズ』。その日本盤には、海外盤と共通のボーナス・トラック2曲に加え、さらに日本限定のボーナス・トラック1曲が収録される予定だ。



【メンバー】
クレモンティーヌ・ドロネー (ヴォーカル)
ミケーレ・グアイトーリ (ヴォーカル)
クリスティアン・デューハ (ギター)
ハーバート・グロス (ベース)
トーマス・カザー (ドラムス)


【CD収録曲】
01. リリース・マイ・シンフォニー
02. ヒーローズ・オブ・ザ・ドーン
03. ナッシング・ラスツ・フォーエヴァー
04. ア・ジャーニー・トゥ・リメンバー
05. ア・ライフ・オブ・アワ・オウン
06. トゥ・ザ・ユニヴァース
07. イントゥ・ザ・ライト
08. ザ・サイレント・スクリーム
09. ザ・セイレーン・アンド・ザ・セイラー
10.ワンダラーズ
11. アット・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド
《ボーナストラック》
12. ブリング・ザ・ストーム
13. イン・アンド・アウト・オブ・ラヴ (アーミン・ヴァン・ブーレン カヴァー)
《日本盤限定ボーナストラック》
14. メメント