Majestica/アバヴ・ザ・スカイ【CD】
Majestica photo by Pavel Koubek

2019年6月7日発売


サバトンの現ギタリスト:トミー・ヨハンソンが解き放つ“壮大なる”メタル・プロジェクト、マジェスティカ。パワー/スピード/メロディ/シンフォニックの奔流が天高く飛翔する。
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】

アバヴ・ザ・スカイ【CD】

Majestica アバヴ・ザ・スカイ

商品形態
CD
品番
GQCS-90721
JANコード
4562387209576
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

2016年にサバトンに加入、バンドの音楽性において重要な一角を占める存在となったトミー・ヨハンソン。彼は卓越したテクニックを誇るギタリストであるのと同時に、サバトンの日本公演ではシンガーのヨアキムに“バカ”とツッコまれ、日本のファンから親しみを込めた“バカ!”コールが湧き上がる、愛されキャラでもある。

サバトン加入前の2000年に自らのバンド、レイン・エクシードでデビュー。矢継ぎ早に6枚のアルバム(+2枚のカヴァー作)を発表、疾走系メロディック・スピード・メタルで愛好家のハートを貫いてきたトミーだが、サバトンへの加入を経て心機一転。バンド名をマジェスティカと改名、再デビューを飾ることになった。

スピード/スリル/センチメンタリズムの“3S”時代の到来を高らかに宣言する本作。(1)「アバヴ・ザ・スカイ」、(5)「ザ・ウェイ・トゥ・リデンプション」での魂を揺さぶるメロディの高揚感、(8)「ザ・レジェンド」での勇壮なシンフォニックの調べは、我々の心に宿るメタル・スピリットを鼓舞する。一方、(6)「ナイト・コール・ガール」の抗いがたいフックは、メタル者の魂のヒット・チャートで1位を独走するであろう。

レイン・エクシード時代のクラシックスに新しい生命を吹き込んだ(7)「フューチャー・ランド」はトミーの進化ぶりを再確認させてくれるし、メロディック・スピード・メタルとクイーンばりのヴォードヴィル・スタイルが交錯する(9)「ファーザー・タイム (ホエア・アー・ユー・ナウ)」、タイトルだけで“ウケ”を取れる(4)「モトリー・トゥルー」など、エンタテインメント性も極めて高い。

世界のメタル・コミュニティの絆を歌い上げる(10)「アライアンス・フォーエヴァー」に至るまで、このアルバムにはトゥルー・メタルの戦士が求めるものすべてがあるのだ。 「ハロウィン、ストラトヴァリウス、ガンマ・レイに通じるリアル・パワー・メタルを期待して欲しい」とトミーは語る。鋭角的なリフとテクニカルなソロで魅せるギターに加えて、トミー自らのハイトーン・ヴォイスが本作では冴え渡っている。「マイケル・キスク(ハロウィン/パンプキンズ・ユナイテッド)、ティモ・コティペルト(ストラトヴァリウス)、セバスチャン・バック(元スキッド・ロウ)から影響を受けた」と語り、トワイライト・フォースの代役ヴォーカリストとしてステージに立ったこともある彼のスクリームに、多くのファンが戦慄を覚えるに違いない。

ウリ・カッシュがレコーディングに参加。ガンマ・レイ『サイ・ノー・モア』(1991)、ハロウィン『マスター・オブ・ザ・リングス』(1994)などパワー・メタルの名盤の数々でプレイしてきた彼の叩き出すビートは、大地を揺るがす迫力を生み出している。

2019年、トミー・ヨハンソンが本作、そしてサバトンの新作『ザ・グレイト・ウォー』の両輪を駆って疾走する。新たなる高みに向かって、鋼鉄の飛翔が始まった。

本作には2曲のボーナストラックを収録。(11)「フューチャー・ランド(2002)」は本作収録曲(7)の、レイン・エクシード時代の2002年に書かれたヴァージョンだ。(12)「スペースボール」は米国のヴォーカル・グループ、スピナーズのカヴァー。伝説のSFコメディ映画『スペースボール』(1987)挿入歌として、マニア人気の高い曲だ。



【メンバー】
トミー・ヨハンソン (ヴォーカル/ギター/キーボード/オーケストレーション)
アレックス・オリズ (ギター/ヴォーカル)
クリス・デイヴィッド (ベース/ヴォーカル)

ウリ・カッシュ (ドラムス)


【CD収録曲】
01. アバヴ・ザ・スカイ
02. ライジング・タイド
03. ザ・ラット・パック
04. モトリー・トゥルー
05. ザ・ウェイ・トゥ・リデンプション
06. ナイト・コール・ガール
07. フューチャー・ランド
08. ザ・レジェンド
09. ファーザー・タイム (ホエア・アー・ユー・ナウ)
10. アライアンス・フォーエヴァー
《ボーナストラック》
11. フューチャー・ランド (2002)
12. スペースボール (スピナーズ カヴァー)