ザ・ダムド・シングス/ハイ・クライムス【CD】
The Damned Things photo by Travis Shinn

2019年4月26日発売


フォール・アウト・ボーイのジョー・トローマン(G, Vo)、アンディー・ハーレー(Dr)、アンスラックスのスコット・イアン(G, Vo) らによるスーパースター・バンド、ザ・ダムド・シングスがついに再始動。ヘヴィに、ポップに、メランコリックに。クラシック・ロックとモダン・メタルを掛け合わせた、すべてのロック・ファンにおくるマスターピース完成。
【日本語解説書封入】

ハイ・クライムス【CD】

ザ・ダムド・シングス ハイ・クライムス

商品形態
CD
品番
GQCS-90707
JANコード
4562387209323
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

あのザ・ダムド・シングスが帰ってきた。アンスラックスのスコット・イアン(G, Vo)、ロブ・カッジアーノ(G, Vo、現ヴォルビート)、フォール・アウト・ボーイのジョー・トローマン(G, Vo)、アンディー・ハーレー(Dr)、エヴリ・タイム・アイ・ダイのキース・バックリー(Vo)という、ゴージャスすぎるメンバーによる、これぞスーパースター・バンド、ザ・ダムド・シングス。そのデビュー・アルバム『Ironiclast』は、10年にリリースされた。「ブルースというルーツに忠実なリフがメインのロック・バンド」というのが、そのコンセプト。往年のクラシック・ロックと現代的ヘヴィ・メタルを掛け合わせたようなそのサウンドは、まさにアンスラックス、フォール・アウト・ボーイ、エヴリ・タイム・アイ・ダイのケミストリーであり、『Ironiclast』は幅広い層の音楽ファンから大きな喝采を浴びた。その後さらに、当時エヴリ・タイム・アイ・ダイのベーシストであったジョッシュ・ニュートンも加わり、ダウンロード・フェスティヴァルやヘルフェストなど、ヨーロッパの巨大フェスへの出演も果たした彼らだが、さすがにこれだけのメンツが集まってしまうと、継続的な活動は容易ではない。当然、それぞれのバンドは多忙を極める。残念ながら12年、ザ・ダムド・シングスは無期限の活動休止という決断を下すこととなった。

事態が動き始めたのが昨年の夏ころ。スコット・イアンが、「ザ・ダムド・シングスのメンバーとは今でも友人だし、定期的に連絡をとっているよ。おそらく新しいレコードも作れるんじゃないかな」と発言したのだ。そしてついにこの度、待望のセカンド・アルバム『ハイ・クライムス』の全貌が明らかにされた。今回はロブ・カッジアーノが参加しておらず、ベースもジョッシュからアルカライン・トリオのダン・アンドリアーノに変わっているが、その他のメンバーは同じ。相変わらずのゴージャスすぎる布陣だ。もともとはEPとして企画されていたという『ハイ・クライムス』についてフォール・アウト・ボーイのジョー・トローマンは、「デモの製作から含めて2年間これらの曲を聴き続けているけど、まったく飽きないんだ。『これらの曲を嫌いになることなんてあるんだろうか?』なんて考えているほどさ」と、大きな自信を覗かせる。アンスラックスやエヴリ・タイム・アイ・ダイを彷彿とさせるヘヴィ・メタル、エクストリーム・メタル的要素、フォール・アウト・ボーイお得意のポップ・パンク的キャッチ―なコーラス、そしてブルージーな味付け。さりげないツイン・ギターのハーモニーには、シン・リジィの影も見える。前作でも顕著であった参加メンバー全員のケミストリーが、『ハイ・クライムス』でも炸裂。これだけのメンバーが揃って駄作など出来ようはずがない。ヘヴィに、ポップに、そしてメランコリックにと、さまざまな顔を見せる本作は、ヘヴィメタル・ファンだけでなく、一般的なロック・ファンにもぜひ聞いて頂きたい素晴らしい作品だ。



【メンバー】
キース・バックリー (ヴォーカル)
スコット・イアン (ギター)
ジョー・トローマン (ギター)
ダン・アンドリアーノ (ベース)
アンディー・ハーレー (ドラムス)


【CD収録曲】
01. セルズ
02. サムシング・グッド
03. インヴィンシブル
04. オーメン
05. キャリー・ア・ブリック
06. ストーム・チャーマー
07. ヤング・ハーツ
08. キープ・クロウリング
09. レット・ミー・ビー (ユア・ガール)
10. ザ・ファイア・イズ・コールド