Fleshgod Apocalypse/ヴェレーノ【通常盤CD】
Fleshgod Apocalypse photo by Dave Tavanti

2019年5月24日発売


死よりも黒く、神よりも荘厳。シンフォニック・デス・メタルの皇帝が咲かす毒の華。3年ぶり通算5作目のスタジオ・アルバム完成。
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】

ヴェレーノ【通常盤CD】

Fleshgod Apocalypse ヴェレーノ

商品形態
通常盤CD
品番
GQCS-90711
JANコード
4562387209354
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

2007年、イタリアのペルージャで結成されたフレッシュゴッド・アポカリプスはそのエクストリームなデス・メタルと重厚なオーケストラ・サウンドで、ヨーロッパのメタル戦線で勝利を収めてきた。『Oracles』(2009)で“神託”、『アゴニー』(2011)で“苦悶”、『ラビリンス』(2013)で“迷宮”、『キング』(2016)で“王者”と、異なったテーマに取り組みながら、アルバムを追うごとにエクストリームに、そしてシンフォニックに成長してきた彼らが5作目のアルバムで描くのは“ヴェレーノ=毒”の世界だ。 バンドの創始者の1人であるフランチェスコ・パオリがリード・ヴォーカル/リード・ギターとして本格的にバンドのフロントマンになったことで、彼のクリエイティヴな衝動がさらに結晶化された本作。“自然発生的”で“実験的”なアプローチを取ったことで、オーガニックな攻撃性が露わになっている。

1曲目「フューリー」はタイトルが示唆するように憤怒に満ちたメタル襲撃とオーケストラの怒濤が聴く者を翻弄する。「カーニヴォラス・ラム」「ワーシップ・アンド・フォーゲット」はすべてを焦土に帰すエクストリーム・ナンバーであり、感情の起伏をシネマチックに描く「モナリザ」、勇壮なる叙事詩「エンブレイス・ジ・オブリヴィオン」、女声オペラチック・ヴォーカルをフィーチュアした「ザ・デイ・ウィール・ビー・ゴーン」などと化学融合を果たすことで、凄まじいうねりを生み出す。メタル・パートとオーケストラ・パートの相乗効果がお互いを高め合う音のモノリスとなっている。

「このアルバムにおける作曲能力の向上は明白」とフランチェスコが胸を張る本作は、イタリアの豊潤なる伝統文化と暴虐のヘヴィ・メタル・カルチャーが邂逅を果たした記念碑的作品だ。

ボーナス・トラックはラムシュタインのカヴァー「ライゼ、ライゼ」。現代ヨーロッパを代表するドイツのモダン・メタルの雄の曲がシンフォニックに生まれ変わっている。



【メンバー】
フランチェスコ・パオリ(ドラムス/ギター&ヴォーカル)
パオロ・ロッシ(ヴォーカル/ベース)
フランチェスコ・フェリーニ(ピアノ)


【CD収録曲】
01. フューリー
02. カーニヴォラス・ラム
03. シュガー
04. ザ・プレイング・マンティス・ストラテジー
05. モナリザ
06. ワーシップ・アンド・フォーゲット
07. アブサン
08. ピッシング・オン・ザ・スコア
09. ザ・デイ・ウィール・ビー・ゴーン
10. エンブレイス・ジ・オブリヴィオン
11. ヴェレーノ
《ボーナストラック》
12. ライゼ、ライゼ(ラムシュタイン カヴァー)
13. ザ・フォーセイキング (ノクターナル・ヴァージョン)