商品説明 DETAIL ヨーロッパの古代ガリア史とエクストリーム・メタルの融合を図ってきたエルヴェイティ。新ラインアップとなって初のフルレンス・アルバムは、さらに古式に、さらに極限に向かった会心作だ。 新たなる布陣を迎えた第1弾『イヴォケーション II 〜ガリアの神々〜』はアコースティック主体のアルバムだったが、いよいよ新生エルヴェイティの本領発揮といえるニュー・アルバム。容赦なくエクストリームに、そしてフォーキーに畳みかける「アテグナトス」、難攻不落の砦「ブラック・ウォーター・ドーン」、狂おしいほどにキャッチーな「アンビラマス」、激情が押し寄せる「ワーシップ」(ラム・オブ・ゴッドのランディ・ブライがゲスト参加)などが次々と襲いくる鋼鉄の絵巻であり、起伏に富んだ叙事詩の数々は、永くヘヴィ・メタル史に刻み込まれることになるだろう。 アルバム・タイトル『アテグナトス』は“再生”の意味。本作に収録された「リバース」はクリゲル・グランツマン(ヴォーカル)を中心に新メンバーで生まれ変わったバンドのステートメントとなっている。 その起伏に富んだサウンドは、スウェーデン・オレブロの『ファシネイション・スタジオ』でイェンス・ボグレン(セパルトゥラ、ドラゴンフォース、カタトニア他)をプロデューサーに迎えてレコーディングされた『魔笛の国スラニア』(2008)に匹敵する凄盤の呼び声も高い。今回そのイェンスがミキシングを担当している。重厚かつディテールにこだわった音作りは健在ながら、4週間でレコーディングを完成させた本作には生のライヴ・フィーリングが息づいており、そのライヴ・パフォーマーとしての力量が窺える作風となっている。 ヨーロッパでは絶大な支持を得ている彼らの再生作は、世界のメタル・シーンを塗り替えるインパクトを持つ激作だ。 【メンバー】 クリゲル・グランツマン(ヴォーカル/ホイッスル/マンドラ) ファビエンヌ・エルニ(ヴォーカル/ケルティックハープ) アラン・アッケルマン(ドラムス) ラファエル・ザルツマン(ギター) ヨナス・ヴォルフ(ギター) カイ・ブレム(ベース) ミハリナ・マリシュ(ハーディ・ガーディ) マッテオ・システィ(ホイッスル/バグパイプ/バウロン) ニコル・アンスペルゲル(フィドル)