商品説明 DETAIL デンマークはコペンハーゲンの若きハードロック・バンド、ルーサー。16年、『Bring Me Good News』でデビューした彼らは、デンマーク国内では、その楽曲がビールのコマーシャルに起用されるなど、大きな話題となった。また彼らは、あのホワイト・ライオンのシンガーであったマイク・トランプのバック・バンドに抜擢されるなど、その実力も折り紙つき。 そんな彼らが、早くもセカンド・アルバム『ゴースト・タウン』をリリースする。北欧らしい哀愁味たっぷりの、とにかくわかりやすいハードロックが信条の彼らは、「良い曲を書くことが何よりも大切」と言い切る。『ゴースト・タウン』はその言葉通り、ポップでハードな極上ナンバーがギッシリ詰まった作品だ。デビュー・アルバム・リリース以降、250回以上のステージをこなしたという彼らが、デビュー作から大きな飛躍を遂げているのはある意味当然。もともとはラッセ(ベース、ヴォーカル)、アンダース(ギター)のボグマーク兄弟とジョナサン(ドラムス)のトリオ編成であったが、本作ではセカンド・ギタリストとしてクリストファーが加わっているというのも大きい。ニルヴァーナ、オアシス、ラモーンズ、セックス・ピストルズ。ストレートでハードなロックをルーツとしつつ、モータウンやディスコにいたるまで、実に幅広い音楽からの影響が隠し味として加えられている本作。アメリカ、イギリス、そして北欧。それぞれのロックの良いところをすべてぶち込んでできあがったのが、ルーサーの音楽と言えるだろう。 ミックスを担当したのは、デンマークが誇るテュー・マドセン。メシュガーやホーンテッドを手掛けたことで知られるテューをして、「このアルバムを担当できて良かったよ。すべての曲がヒットになる可能性を持っている」と言わしめた本作。ここに収録された10曲すべてが、メジャーのフィールドで戦えるクオリティ、そして親しみやすさを備えている。結局、一番大切なのは曲の良さである。そんな当たり前のことを改めて教えてくれる『ゴースト・タウン』。ぜひ多くのロック・ファンに聴いてもらいたい作品だ。 【メンバー】 ラッセ(ベース、ヴォーカル) アンダース(ギター) ジョナサン(ドラムス) クリストファー(ギター)