商品説明 DETAIL アクセプトの歴史上、最も特殊であると同時に最も重要なライヴ作品がリリースされる。 ドイツを代表するヘヴィ・メタル・バンド、アクセプトは、‘80年代メタル・ムーヴメントの最中に一時代を築き、その後2度の解散を経て’09年に復活。『ブラッド・オブ・ザ・ネイションズ』(’10年)、『スターリングラード』(’12年)、『ブラインド・レイジ』(’14年)、『 ザ・ライズ・オブ・ケイオス』(’17年)と、次々とアルバムをヒットさせ、今まさに第2の黄金期を築き上げている。 アクセプトの音楽的特徴の1つに挙げられるのがクラシック音楽の導入だ。バンドの頭脳であるウルフ・ホフマン(g)は自身のギター・ソロに度々クラシックのフレーズを取り入れており、それがアクセプトの強力なメタル・サウンドにさらなる個性を与えている。 ウルフは‘16年に2作目のソロ作品であるクラシック翻案アルバム『ヘッドバンガーズ・シンフォニー』でオーケストラをバックにしてギターを弾くという夢を果たし、’17年、ドイツで開催される世界最大級のメタル・フェスティヴァル“ヴァッケン・オープン・エア”においてオーケストラとの生共演が実現することになった。さらにはこのアイデアが発展し、アクセプトによる第1部、オーケストラを従えたウルフのソロ・パートである第2部、そしてこのオーケストラがアクセプト本隊と合体する第3部という、多段構成のスペシャル・ショウがヴァッケンのステージで行われることになったのである。これまでクラシック音楽を取り入れていたアクセプトが遂に本物のオーケストラと融合、真のヘヴィ・メタル・サウンドに新たな命が注がれることになった。 この模様はライヴ当日の2017年8月3日にストリーミングで生中継された。アクセプトの最新作『ザ・ライズ・オブ・ケイオス』のリリース前日であり、第1部ではまだ未発表だった最新作収録曲も初披露されている。まさに世界がアクセプトに注視する中で行われたライヴだった。 そのライヴの模様を音と映像の両面でキャプチャーしたのが本作『シンフォニック・テラー〜ライヴ・アット・ヴァッケン2017』である。アクセプト本来の“剛”のメタル・ショウと、新機軸たるオーケストラとの融合。ヘヴィ・メタルの歴史に新たな1ページを刻む作品がここに登場する。 【メンバー】 ウルフ・ホフマン(ギター) ピーター・バルテス(ベース) マーク・トーニロ(ヴォーカル) ウヴェ・ルイス(ギター) クリストファー・ウィリアムズ(ドラムス)