商品説明 DETAIL カリフォルニア州サンディエゴで生まれたマルコ・メンドーサ(b, vo)は地元のカヴァー・バンドを転々とした後、自己のプロジェクトのSTRAIT JACKETを率いて活動中に、ブルー・マーダーのトミー・オースティン(ds)の目に留まり、同じフレットレス・ベース・プレイヤーのトニー・フランクリンの後任としてバンドに加入する。アルバム『ナッシン・バット・トラブル』(1993年)に参加した後、ジョン・サイクス率いる再結成シン・リジィでもプレイ。さらにサイクスの『アウト・オブ・マイ・トゥリー』(1995年)など、ジョンの片腕として活動した後、2003年に活動を再開させたホワイトスネイクのツアーへの参加。さらにニール・ショーン率いるソール・サーカスのアルバム『ワールド・プレイ』(2005年)でもプレイする。 その一方で、ジョーイ・ヘレディア(ds)とレナト・ニート(key)と組んだジャズ/フュージョン系インストゥルメンタル・トリオによるライヴ・アルバム『ライヴ・イン・L.A.』(1998年)をリリースしたマルコは、1stソロ・アルバムの『リヴ・フォー・トゥモロー』(2007年)、CASA MENDOZA名義の2ndソロ・アルバム『カーサ・メンドーサ』(2010年)を発表。さらにリンチ・モブ、再結成シン・リジィから発展したブラック・スター・ライダーズでの活動を経て、現在はザ・デッド・デイジーズをメインに活動を行なっている。 ソロ・アルバムとしては3作目となったこの『ヴィヴァ・ラ・ロック』は過去7年間で書き溜めた曲をメインに収録されているという。レコーディングにはグレン・ヒューズやマイク・トランプ等との活動で知られるデンマーク人のプロデューサー/ギタリストのソレン・アンダーセンが全面的に関わっており、レコーディングも彼の地元のコペンハーゲンで実施されている。アルバムの音楽性はグルーヴ感のあるリズムを軸にしたメロディアスなハード・ロックで、ノリのいい曲からバラードまで多彩な曲が並ぶ。マイク・トランプと、マルコがかつてザ・デッド・デイジーズで一緒にプレイしていたガンズ・アンド・ローゼズのリチャード・フォータスがゲストで参加したシン・リジィのカヴァーの「チャイナタウン」、マルコがバンドのメンバーとしてプレイしたことのあるテッド・ニュージェントの「ヘイ・ベイビー」も収録されるなど、興味深い作品に仕上がっている。 【ミュージシャン】 マルコ・メンドーサ(ヴォーカル/ベース) ソレン・アンダーセン(ギター/バッキング・ヴォーカル) モーテン・ヘルボルン(ドラムス)