商品説明 DETAIL 鮮烈なヘヴィネスと濃密なプロダクションで常に世界に衝撃を与えてきたデヴィン。デヴィン・タウンゼンド・プロジェクト名義の新作は“自分自身を超えること”をテーマに、荘厳なオーケストレーションと幾重にも重ねたヴォーカルがひとつの塊となり、圧倒的な迫力で襲いくる驚愕の巨編となっている。 「自分が進化するために、安心できるゾーンから出ていった」とデヴィンが語る冒険作。壮大なスケールのプログレッシヴな展開で魅せる10分近くの「ハイヤー」、1998年の名盤『∞(インフィニティ)』の頃からアイディアを温めていたという「トゥルース」を筆頭に、彼の内的宇宙(インナースペース)があますところなく描かれている。独創的なギター・リフで知られる彼だが、本作ではリード・プレイヤーとしての才能の片鱗も見せており、その世界観はますます拡がっていく一方だ。 デヴィンの近作でおなじみのライアン・ファン・ポーデルーエン(ドラムス)やデイヴ・ヤング(ギター)らが本作にも参加、真のバンドとしてのコラボレーションが行われているのも本作の特徴だ。元ザ・ギャザリングのアネク・ヴァン・ガースバーゲン(ヴォーカル)や、デヴィンの別プロジェクト、カジュアルティーズ・オブ・クールのチェ・エイミー・ドーヴァル(ヴォーカル)など準レギュラー参加のゲスト達も一丸になって作品を盛り上げている。 ペリフェリーなどを手がけたことで知られるアダム・“ネリー”・ゲットグッドが共同プロデュースし、約2ヶ月をかけてレコーディング。デヴィン自身が「今、デヴィン・タウンゼンド・プロジェクトとして作りうる最高の音楽」と語る本作は完璧主義者の彼が誇る、震撼すべき完成度の作品だ。 本編ラストにはウィーンのカヴァー「トランスダーマル・セレブレイション」を収録。孤高の音楽性ゆえにストレンジとも評される彼らと共鳴するものを、デヴィンは感じたに違いない。 さらにボーナス・ディスクとしてデモ・トラック集『ホールディング・パターンズ』を収録。未発表音源の数々は、天才の脳内を覗き込むことが出来る貴重なチャンスだ。初回限定盤のみ、デヴィン自らによる全曲解説(ボーナス含む)も収録。その思想と哲学に、我々は踏み入っていくことになる。 【メンバー】 デヴィン・タウンゼンド(ヴォーカル/ギター/キーボード/プログラミング) ライアン・ファン・ポーデルーエン(ドラムス) デイヴ・ヤング(ギター) ブライアン・ワデル(ベース) マイク・セントジーン(キーボード/シンセサイザー/プログラミング)