商品説明 DETAIL これがオールスター・バンドでないとしたら、一体誰がオールスター・バンドなのだ、とでも言いたくなるようなオールスター・バンド。それがこのシンセイナムだ。正にエクストリーム・メタル界のスター大集結。エクストリーム・メタル界とは言ったが、シンセイナムの中心人物は、あのドラゴンフォースのベーシスト、フレデリク・ルクレール。このバンドを始めたのも、すべての曲を書いたのもフレデリクだ。意外に思う方もいるかもしれないが、彼は「プライヴェートではパワー・メタルを聴くことは殆ど無い。一番好きなのはモービッド・エンジェルだ!」と言い切るどころか、そのモービッド・エンジェルのアルバム・ジャケットをタトゥーにしている程のエクストリーム・メタル・マニア。そんな彼の下に集結したメンバーがまた凄い。 まずドラムを担当するのが、ジョーイ・ジョーディソン。改めて説明をする必要もないとは思うが、元スリップノット、現ヴィミックの、あのジョーイである。そしてヴォーカル担当としてフレデリクが選んだのが、アッティラ・シハーとショーン・Zの二人。アッティラはメイヘムやSUNN O)))、さらにはソロ・パフォーマンスで何度も日本に来ており、エクストリーム・メタル・ファンにはおなじみだろう。ブラック・メタル・ヴォーカルからホーミーまでを操る声の魔術師だ。ショーンはDååth及びChimairaでヴォーカリストを務めていた人物。さらにフランスからはブラック・メタル・バンドSethのハイモットがベースで、ヴェテラン・デス/スラッシュ・メタル・バンドLoudblastのステファン・ビュリエがギターで参加。コアなエクストリーム・メタル・ファンをもうならせる人選であるのがおわかり頂けるだろう。 そんな彼らのデビュー・アルバム『エコーズ・オブ・ザ・トーチャード』がついにヴェールを脱ぐ。「一切ギミックの無いピュアなダーク・デス・メタル」とフレデリクが描写するとおり、そのスタイルは全盛期のモービッド・エンジェルを彷彿させるイーヴルなデス・メタルだ。だがもちろん彼らは、ただのノスタルジックな模倣バンドではない。影響を受けたアーティストには、イタリアン・ホラーのサントラで有名なゴブリンや現代音楽家のバルトークの名までが挙がる。 そしてイーヴルな雰囲気の中、見事なコントラストで耳を引くメロディックなギターソロの数々は、やはりフレデリクのドラゴンフォースでの活動とは無縁ではないだろう。スリップノットやメイヘムのファンだけでなく、ドラゴンフォースのファンも楽しめる内容だ。ミックス、マスタリングはおなじみイェンス・ボグレン。いつも通りパワフルかつクリアな音質を実現している。 「俺にとって日本は第二の故郷みたいなものさ。日本のファンは、ドラゴンフォースでの俺しか知らないかもしれないけど、是非シンセイナムでの違った側面も体験して欲しいな。どちらもメタルだしね。いつもサポートしてくれて、ドウモアリガトウ!」(フレデリク・ルクレール) 【メンバー】 フレデリク・ルクレール[ドラゴンフォース](ギター/ベース/シンセサイザー/ヴォーカル) ジョーイ・ジョーディソン[ヴィミック/元スリップノット](ドラムス) アッティラ・シハー[メイヘム](ヴォーカル) ショーン・Z[ドス/キマイラ](ヴォーカル) ステファン・ビュリエ[ラウドブラスト](ギター) ハイモット[セト](ベース)