商品説明 DETAIL 【商品説明】 第4期ディープ・パープルによる1976年2月27日、カリフォルニア州ロングビーチでのライヴを収めた2枚組アルバム。アルバム『カム・テイスト・ザ・バンド』(1975)発表後に行われた来日公演ではトミー・ボーリンの体調が悪く、『ラスト・コンサート・イン・ジャパン』では決して満足のいくギターを披露することが出来なかったが、復調なった本公演では、鮮烈なプレイで新旧の名曲に新風を吹き込んでいる。 「紫の炎」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「嵐の使者」「ハイウェイ・スター」など、第2期・第3期の代表曲に加えて、「ゲッティング・タイター」「ラヴ・チャイルド」など、『カム・テイスト・ザ・バンド』からの楽曲、そしてトミーのソロ曲「ホームワード・ストラット」やカヴァー曲「ゴーイング・ダウン」など、バンドの新たな可能性が示唆されている。 ロングビーチでのフル・ライヴに加えて、同年1月26日、マサチューセッツ州スプリングフィールド公演から3曲を収録。バンドが解散間際にしてなお、試行錯誤を繰り返してきたことを聴きとることが出来る。 1976年3月15日、リヴァプール公演を最後にパープルの歴史はいったん幕を閉じるが、本作にはフィナーレを飾るに相応しい名演が収められている。