商品説明 DETAIL ハロウィンを脱退したカイ・ハンセン(ギター/ヴォーカル)が元タイラン・ペイスのラルフ・シーパース(ヴォーカル)らとガンマ・レイを結成し、アルバム『ヘディング・フォー・トゥモロウ』をリリースしたのは1990年のこと。その後、メンバー・チェンジを繰り返しながら、2ndの『サイ・ノー・モア』(1991年)、3rdの『インサニティー・アンド・ジーニアス』(1993年)をリリースした後、ラルフの脱退にともない、カイがリード・ヴォーカルも兼任する形で4thアルバムの『ランド・オブ・ザ・フリー』(1994年)をリリースする。さらに、5thアルバムの『サムホエア・アウト・イン・スペース』から、それまでギターを担当していたディルク・シュレヒターがベースに、新たにヘンヨ・リヒター(g)と元フリーダム・コールのダニエル・ツィマーマン(ds)を迎えた布陣となり、6thの『パワープラント』(1999年)をはじめ、9thの『ランド・オブ・ザ・フリー II』(2007年)、10thの『トゥ・ザ・メタル』(2010年)と力作を次々にリリース。2014年にはダニエルに替わって、元メタリウムのマイケル・エーレ(ds)を迎えて11thの『エンパイア・オブ・ジ・アンデッド』(2014年)を発表した彼らは、結成25周年を迎え、過去のカタログをアニヴァーサリー・エディションとして順次リリースすることになったのである。 1stの『ヘディング・フォー・トゥモロウ』、2ndの『サイ・ノー・モア』、ライヴ・アルバムの『ヘディング・フォー・ジ・イースト』、3rdの『インサニティー・アンド・ジーニアス』に続く、アニヴァーサリー・エディション第5弾となるこの『ラスト・フォー・ライヴ』は、ライヴ映像作品としてリリースされていた『ラスト・フォー・ライヴ』の音源のみを収録し、ボーナス・トラックを加えたものである。収録されているのはカイ、ラルフ、ディルク・シュレヒター(ギター)、ヤン・ルバック(ベース)、トーマス・ナック(ドラムス)というメンバーで行なわれた、『インサニティー・アンド・ジーニアス』を引っ提げて行われたツアーの中から、1993年9月25日のドイツのハンブルグでのライヴ。ラルフ在籍時の最後のツアーということでも価値のある作品だ。最新リマスターを施した迫力のあるサウンドで、初期のガンマ・レイのパワフルなライヴ・パフォーマンスがここに蘇る。 【メンバー】 カイ・ハンセン(ギター) ラルフ・シーパース(ヴォーカル) ディルク・シュレヒター(ギター) ヤン・ルバック(ベース) トーマス・ナック(ドラムス)