パーペンディキュラーは、2007年、アイルランド人シンガーのロビー・ウォルシュによって結成されたバンド。そのミュージシャンシップの高さは、すぐにあのイアン・ペイスの目に留まることになる。やがてペイスをドラマーに迎え、ツアーをするようになったパーペンディキュラー。「私が関わったバンドの中でもトップの一つさ。メンバー全員が素晴らしいので、心配しなくてはいけないとしたら自分のことだけ」と、ペイスは彼らを絶賛している。12年にはやはりペイスがドラムで、『マシーン・ヘッド』40周年記念ツアーを敢行した彼らは、12年から14年の3年間、「世界で最も多くブッキングされたディープ・パープル・トリビュート・バンド」に認定されている。15年には『tHis is the tHing#1』でアルバム・デビュー。翌16年には再びペースと共にツアーを行い、大成功を収めた。2017年にはセカンド・アルバム『Venus to Volcanus』を発表。
2022年にはサード・アルバム『HUMAN MECHANIC』をリリース。ファースト、セカンド・アルバムではあくまで1曲のみのゲストという扱いであったイアン・ペイスが、フル参加し、全曲でドラムを披露している。