スワロウ・ザ・サンはフィンランドのメロディック・デス・メタル・バンド。結成は00年。03年に『The Morning Never Came』でアルバム・デビューを果たす。05年にリリースされたセカンド・アルバム『Ghosts of Loss』収録の「Forgive Her…」は、フィンランドのシングル・チャート第4位にランクイン。結果スパインファーム・レコードとの契約を手にした彼らは、人気バンドの仲間入りを果たしていく。そのスパインファームから『Hope』(07年)、『New Moon』(09年)、『Emerald Forest and the Blackbird』(12年)と3枚のアルバムをリリースした後、大手のセンチュリー・メディアへと移籍。19年の『When a Shadow Is Forced into the Light』は、フィンランドのチャートで一位を獲得した。2021年12月には、2年ぶり8枚目となるアルバム『ムーンフラワーズ』をリリース。
フィンランドらしい抒情性は、日本人の心に深く突き刺さる。エピックなドゥーム・メタルやゴシック・メタル、北欧メタル・ファンは必聴だ。