90年代にはジ・オールマイティの、00年代に入ってからはシン・リジー、そしてそのスピンオフ・バンドであるブラック・スター・ライダーズのシンガーとして大活躍してきたリッキー・ウォリック。様々なバンドでの活動と並行し、ソロ作品も精力的に発表してきた。
ソロ作としては、前作『When Patsy Cline Was Crazy... And Guy Mitchell Sang The Blues』から5年ぶりとなるアルバム『ホエン・ライフ・ワズ・ハード・アンド・ファスト』を2021年2月にリリース。
元バックチェリーのキース・ネルソンがプロデュースを担当しただけでなく、曲作りにも大きく関与。リッキー(Vo, G)、キース(G, Vo, Perc)、元バックチェリーのザヴィエル・ムリエル(Dr)、ブラック・スター・ライダーズのロバート・クレイン(Ba)という布陣で、そこかしこに散らばるシン・リジー・フレイヴァーもたまらない。ジョー・エリオット(デフ・レパード)、ルーク・モーリー(サンダー)らがゲスト参加している。