ポール・ショーティノは1980年代からラフ・カットやクワイエット・ライオット、キング・コブラなどで活動してきたLAメタルの中心的シンガーだ。彼は早くからロニー・ジェイムズ・ディオに認められ、伝説の映画『スパイナル・タップ』(1984)にも出演。日本でも“SUPER ROCK 85”(1985年)や“JAPAN AID 2”(1987年)のステージに立つなど、大舞台に立ってきた。近年はラスベガスに拠点を置き、オールスター・ロック・イベント “レイディング・ザ・ロック・ヴォールト”でロビン・マッコーリー[マイケル・シェンカー・フェスト]と共にメイン・ヴォーカルを務めるなど、常に第一線で活動している。
ショーティノとしては2009年にマイケル・ヴォスプロデュースで1stアルバムを発表している。