ギネスブックに“最も多くの全米トップ40ヒットを飛ばしたグループ”として掲載されたこともあるELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の中心人物であり、また売れっ子プロデューサーとしてトム・ペティやジョージ・ハリスンを始め多くの人気アーティストたちのヒット・アルバムを作り、さらにはボブ・ディラン、ロイ・オービソン、ジョージ・ハリスン、トム・ペティらと共に覆面バンド、トラベリング・ウィルベリーズのメンバー&仕掛け人として活躍し、多くの人に知られてきたジェフ・リン。
その極めつけはビートルズのアンソロジー・プロジェクトの時に、ジョン・レノンのテープに残した楽曲を元にした作られた新曲「フリー・アズ・ア・バード」「リアル・ラヴ」をプロデュースしたことで、5人目のビートルズという声が上がったりもしたものだ。
バックメンバーも、ELOの黄金時代を共に作り上げ、現在でも一緒にやることの多いキーボードのリチャード・タンディーを中心に最高のコンビネイションを聞かせてくれる。