1950年イギリス・ロンドン出身のピーター・フランプトン。「ザ・ハード」「ハンブル・パイ」といったバンドを経て、精力的にソロ活動を開始。
1976年に発表された『フランプトン・カムズ・アライヴ!』は、2枚組アルバムとしては異例の、全世界で1,600万枚という歴史的ヒットを記録。「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」「君を求めて」は永遠のロック・クラシックスとして、時代を超えて聴かれ継がれている。2001年にリリースされた“25周年アニヴァーサリー・エディション”も好セールスを記録した。
2006年には、インストゥルメンタル・アルバム『Fingerprints』をリリース。彼のギタリストとしての魅力をあますところなく発揮し、2007年のグラミー賞“ベスト・ポップ・インストゥルメンタル”部門を獲得している。
そして2011年、『フランプトン・カムズ・アライヴ!』発表から35周年を記念して、アルバムの完全再現ツアーが実現。そのうち2012年2月18日・ニューヨーク公演と29日・ミルウォーキー公演からのテイクを収録した映像作品『フランプトン・カムズ・アライヴ!35周年記念』が2012年10月にリリースされた。
日本でも1978年10月の日本武道館公演を含むジャパン・ツアーによって、トップ・アーティストの座を欲しいままにしている。