デヴィッド・カヴァーデイルは、1951年イングランド北部にあるヨークシャー出身。1973年、ディープ・パープルに加入したとき、デヴィッド・カヴァーデイルは22歳の若者だった。世界最大のハード・ロック・バンドのシンガーとなった彼は大観衆を前にステージに立ち、『紫の炎』(1974)、『嵐の使者』(1974)、『カム・テイスト・ザ・バンド』(1975)という3枚のアルバムに参加。ロック界のトップ・ヴォーカリストへと成長していく。
バンド解散後、1978年にホワイトスネイクを結成、アルバム『白蛇の紋章』(1987)が全世界で1千万枚以上のセールスを記録するなど、40年以上にわたってハード・ロック界の最前線をリードし続けている。