1949年アメリカ・ニュージャージー出身のブルース・スプリングスティーンは、“The Boss”称され、ロック・ミュージックを代表するアーティストとして支持されてきた。母国アメリカに留まることなく、ヨーロッパ、そして日本においても、彼は絶大な人気を誇り、「明日なき暴走」「涙のサンダー・ロード」「ボーン・イン・ザ・USA」など代表曲の数々は時代を超えて聴かれ続けてきた。
2012年に発表された3年ぶりとなるオリジナル・アルバム『レッキング・ボール』は世界18カ国のチャートで1位を獲得、続いて、2014年に発表されたアルバム『ハイ・ホープス』は世界20カ国のチャートで1位を獲得、日本でも洋楽ランキングで1位を獲得している。
2019年には、5年ぶり19枚目のアルバム『ウエスタン・スターズ』、2020年には、盟友Eストリート・バンドと6年振りにタッグを組んだ、通算20枚目となるアルバム『レター・トゥ・ユー』を発表するなど、とどまることなく歌い続けている。