ランディ・ブレッカー(トランペット)、テリー・ボジオ(ドラムス)、バリー・フィナティ(ギター)、ニール・ジェイソン(ベース)という、往年のラインナップ。
ランディ・ブレッカーはエリック・クラプトンやスティーリー・ダン、ダイアー・ストレイツ、SMAPに至るまで、数百におよぶセッション・ワークによって円熟の境地に達している。 テリー・ボジオはミッシング・パーソンズやジェフ・ベック、KoЯn、ソロ・キャリアなどでの活動を経て、360度を取り囲むモンスター・ドラム・キットを本公演でもプレイしている。 オリジナル・アルバムでプレイしたマイケル・ブレッカー(サックス)が2007年に亡くなってしまったため、後任としてアダ・ロヴァッティが参加している。ランディの奥方である彼女はバークリー音楽院出身で、自らのリーダー作品を発表するかたわら、ジョン・マクラフリンとも共演してきた実力派だ。