ロック界を代表する偉人の1人、イギー・ポップ。60年代終わりから70年代初頭は、The Stoogesのヴォーカリストとして活躍。その過激なサウンドとステージングは、後のパンクロックの礎を築いた。その後はソロ・アーティストとして活動。とりわけあのデヴィッド・ボウイがプロデュースした『The Idiot』(77年)と『Lust for Life』(77年)の2枚は、ロック史上に燦然と輝く名盤である。すでに70代後半に差し掛かっているイギーであるが、現在も精力的に活動を継続。2025年、そんなイギーのライヴ作品がリリースとなる。